【社会・歴史】日本と中国・朝鮮半島の交流史をおさえよう⑨〜明治時代・韓国併合編〜
日清戦争前後の情勢 日本は、1876年に朝鮮側が不平等である日朝修好条規[i](江華島条約)を結び、列強が朝鮮半島に進出するのを危険視していました。そこに、朝鮮に対し、宗主権[ii]を主張する清と対立し、日清戦争が起きま…
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日清戦争前後の情勢 日本は、1876年に朝鮮側が不平等である日朝修好条規[i](江華島条約)を結び、列強が朝鮮半島に進出するのを危険視していました。そこに、朝鮮に対し、宗主権[ii]を主張する清と対立し、日清戦争が起きま…
1871年廃藩置県[i]、1873年地租改正[ii]など、明治新政府は新しい天皇中心の中央集権の体制の礎を築きはじめ、富国強兵[iii]のもと近代化も推し進めていきました。更に欧米のアジア進出を阻止するため、朝鮮を日本の…
江戸幕府は、1641年に長崎の出島に商館をうつし、オランダと中国以外の国との外交はしない鎖国体制に入りました。しかし、18世紀に入り世界の情勢が大きく変化し、日本にも列強が接近し始めるようになりました。18世紀の世界情勢…
1543年にポルトガル人が種子島に襲来(鉄砲伝来[i])して以降、西洋諸国が日本を訪れるようになり、南蛮貿易[ii]が始まりました。織田信長[iii]は南蛮貿易を推奨し、跡を継いだ豊臣秀吉[iv]もはじめは推奨していまし…
元の襲来以降の日本と東アジアの貿易について今回は見ていきましょう。 私貿易 鎌倉時代、元と日本間で国同士の正式な交易は行われていませんでした。しかし、平安時代から依然として私貿易は盛んに行われていました。 鎌倉幕府は…
894年に遣唐使を廃止して以降、正式な国同士の国交は行われていませんが、私的な交易は平安時代、鎌倉時代を通して行われていました。今回は鎌倉時代の蒙古襲来についてくわしくみていきます。 モンゴル帝国 東アジアの情勢からみ…
今回の記事では,日本の文化史について解説していくシリーズの第3本目として,明治時代から戦後までの歴史についての解説を実施していきます。現代に近い時代の文化も受験では当然登場するので対策は必須です。第1本目・第2本目で扱っ…
今回の記事では文化史を解説するシリーズとして,安土桃山時代から明治時代の序盤までの歴史を追っていきます。この文化史という単元では覚えることがとにかく多いですので,自分の興味のあるものを中心に勉強していくといいでしょう。な…
今回の記事では,中学受験の社会に登場する文化史について取り扱うシリーズの第1本目として,室町時代までの歴史を追っていきます。この文化史のような細々とした内容は,印象的な戦乱や制度より覚えにくいところではありますが,その分…
本記事では日本の制度及び法律に関する歴史を解説していくシリーズの第3段目として,戦前から戦後の流れを取り扱いっていきます。この近現代史と呼ばれる分野は細々とした内容が多いので,本記事を使いながら重点的に対策していきましょ…