横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中の適性検査Ⅱ対策

学校情報

 応募状況

2020年度 募集人員 応募者数 受験者数 合格者数 実質倍率
男子 40名 276名 264名 80名 40名 5.8倍 7.1倍
女子 40名 209名 199名 40名 5.1倍
                 

進路実績

2020年度卒業生:236名 表示形式:合格数(現役合格数)

東京大学 1(1)名
東京工業大学 4(2)名
早稲田大学 15(13)名
慶應義塾大学 15(12)名
上智大学 9(6)名
東京理科大学 45(33)名
学習院大学 2(1)名
青山学院大学 15(7)名
立教大学 13(8)名
中央大学 21(15)名
法政大学 22(15)名
明治大学 43(34)名
関西学院大学 2(2)名
同志社大学 3(3)名
立命館大学 3(3)名
医学部医学科※ 2(-)名

※宮崎大学

学校説明会日程(2019年度)

  • 校内説明会 ※開催場所:本校ホール
説明会 日程
学校説明会

 

※対象:小学生(主に6年生)とその保護者

7月20日(土)、7月21日(日)

 

①9:45~10:45

②11:45~12:45

③13:45~14:45

志願説明会

 

※対象:小学6年生の児童とその保護者

11月10日(日)

 

第1回 9:30~10:00(質問ブース10:00~10:30)

第2回 10:30~11:00(質問ブース11:00~11:30)

第3回 11:30~12:00(質問ブース12:00~12:30)

第4回 13:00~13:30(質問ブース13:30~14:00)

 入試情報(2021年度)

  2021年度
入試日 適性検査実施日:2月3日(月)
募集人員 80名程度

 

(男子 40名、女子 40名)

入試 入試科目 適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ
  出願期間 1月7日(火)〜1月9日(木)
合格発表(掲示) 2月10日(月)10:00~12:00
合格発表(HP) 2月10日(月)10:00~2月11日(火・祝)15:00

基本データ

試験時間・満点

  適性検査Ⅰ 適性検査Ⅱ
試験時間 45分 45分
満点 100点 100点

満点・合格者平均点・合格者最高点・合格者最低点・受験者平均点・受験者最高点・受験者最低点

※公開なし

問題構成

横浜サイエンスフロンティア附属中の入試は、文系科目の適性検査Ⅰと理数系科目の適性検査Ⅱとに分けられ、試験時間は各45分です。適性検査Ⅱは大問3問、総設問数は12~16問程度となっており、理科・算数の内容を複合させたような問題が出題されています。

ここ最近では大問3問のうち、2問で初見の情報に対する読解力を試すような問題が、1問で空間図形に関する問題が出題されています。

解答形式

横浜サイエンスフロンティア附属中の適性検査Ⅱは、問題用紙とは別に解答用紙が用意されており、最終的な答えのみを解答欄に記入する形式となっています。

そのため途中式や考え方が分かっていても、計算ミスなどで答えを間違えてしまうと大幅に失点してしまう可能性があるため、注意が必要です。

近年の出題内容

2020年度
大問1:トウモロコシの成長に関する問題群
大問2:立体図形の見え方に関する問題群
大問3:ロケットに関する問題群

問題番号 設問内容
大問1 問題1 資料読み取り(計算)
問題2 資料読み取り(選択)
問題3 データ読み取り(選択)
問題4 資料読み取り(選択)
大問2 問題1 空間認識(選択)
問題2 空間認識(記入)
問題3 展開図(選択)
問題4 空間認識(記入)
大問3 問題1 資料読み取り(選択)
問題2 資料読み取り(選択)
問題3 思考力(計算)
問題4 資料読み取り
問題5 思考力(計算)
問題6 資料読み取り

2019年度
大問1:ペーパークロマトグラフィー関する問題群
大問2:同じ大きさの正多角形を用いた空間図形パズルに関する問題群
大問3:飛行機の仕組みと開発の歴史に関する問題群

問題番号 設問内容
大問1 問題1 思考力(選択)
問題2 思考力(選択)
問題3 思考力(記述)
問題4 思考力(選択)
問題5 思考作業(計算)
大問2 問題1 作業(計算)
問題2 思考作業(選択)
問題3 思考作業(選択)
大問3 問題1 思考力(選択)
問題2 思考作業(選択)
問題3 作業(選択)
問題4種類 思考力(選択)
問題4理由 思考力(選択)

出題傾向

 概要

「初見情報に対する読解力」を試す問題

適性検査は、私立校の中学受験算数などとは全く内容が異なります。理数系の適性検査では、受験生にとって初見の内容を題材にする学校が多いです。

ほとんどの学校では、初見の内容といっても日常生活で親しみのあるような題材を取り扱っていることが多いですが、横浜サイエンスフロンティア附属中では、高校で学習するような難しいテーマが出題されることが特徴的です。

例えば、2019年度の第1問ではペーパークロマトグラフィーを用いた化学の実験に関する問題が出題されています。そのため、初めて見た科学用語や情報に対して興味・関心を持って臨む姿勢が求められます。

以上のように、当校の適性検査Ⅱでは初見の情報を読解する必要があるため、内容を理解するまでに時間がかかってしまうことが想定されます。一方で、問題で問われる計算内容などはそこまで難易度が高くないため、比較的取り組みやすい内容であると言えるでしょう。

頻出テーマは立体図形(空間図形)、数の性質、実験・観察問題などで、毎年趣向を変えて出題されています。

内容

出題傾向についての詳細

横浜サイエンスフロンティア附属中の適性検査Ⅱは、テーマ自体が高校で学習する内容を含んでいたりと、かなり難易度が高い場合が多いです。多くの受験生にとって初見の科学技術用語などが多く出てくるため、そのような情報が出てきても臆することなく、興味・関心を持って取り組む姿勢が求められます。

テーマ自体はなじみがあまりないようなものが多いですが、実際に問題で問われるのは既に学習した内容に関するものばかりなので、テーマさえ理解してしまえば取り組みやすい問題であると言えるでしょう。

題材となるトピックは、毎年趣向を変えており様々ですが、問題内容としては立体図形(空間図形)、数の性質、実験・観察問題などが多いです。それぞれの問題で複数の資料やグラフ、表、データが用意されており、それらを同時に分析することが求められます。大量の情報が与えられるため、問題を解くために必要な情報を取捨選択する力が試されます。

対策

分野別

計算対策

横浜サイエンスフロンティア附属中では、どの年度の入試でも複数の資料から情報を読解し、素早く的確な計算能力が試されるような問題が出題されています。また、答えのみを解答欄に記入する形式であるため、途中式や考え方などが合っていても、ケアレスミスなどで大幅に失点してしまう可能性があります。

計算問題の対策としては、一度に大量の問題を解くというより、コツコツ少量の問題をこなしていく方が効果的です。計算問題のみを集めた問題集やドリルなども各出版社から発売されているので、自分の好きなものを1冊購入し、毎日3~5 問程度のペースで進めていくと良いでしょう。

その際ただがむしゃらに解くというより、入試本番と同じように慎重に解き、解き終えた後も検算をして計算ミスを減らす努力をしましょう。

空間図形対策

当校の適性検査Ⅱでは、空間図形を題材とした問題が頻出です。このような問題では求積などの基本的な計算能力だけではなく、展開図などから組み立てた後の空間図形を頭の中でイメージして考える力などが試されます。

まずはそれぞれの問題の典型的な解き方や公式を身につけるため、標準的なレベルの問題集をくりかえし解き、定型問題をマスターしましょう。定型問題を一通りマスターしたら過去問研究を行い、実際に出題されている問題の難易度を把握しましょう。

合格点を取るには

初見の情報が出てきても焦らずに

横浜サイエンスフロンティア附属中の適性検査Ⅱでは、多くの問題で初見の情報に対する読解力を問われます。なかには高校で学習するような内容が題材とされる場合もあり、受験生にとってはかなり扱いづらいテーマとなっています。

このように、テーマとしては理解に苦しむようなものが多いですが、実際に問題で問われるのは既に学習した内容であることがほとんどであるため、比較的取り組みやすい内容となっています。

本番の入試で見たことのないような科学用語やトピックを目にしても臆せず、積極的に興味・関心を持って取り組む姿勢を持つことが重要です。

時間配分に注意しよう

当校の算数は、試験時間45分に対し大問が3問となっています。一見問題量が少ないように見えますが、それぞれの問題で複数の資料や表、グラフなどを総合的に分析したり、初見の情報を読解する力が問われるため、1問1問に時間がかかる場合が多いです。

また合格ラインは65%程度と、ある程度の得点を求められるため、慎重に時間配分をしていく必要があります。

また、問題は必ずしも難易度順に並べられているわけではありません。試験時間が始まったらまず全ての問題に目を通し、手をつけやすそうな問題から手をつけましょう。

当校の適性検査Ⅱは答えのみを解答欄に記入する形式であるため、途中式や考え方が正しくても、ケアレスミスなどで大幅に失点してしまう可能性があります。試験終了前の5〜10分間は必ず見直しの時間として、思わぬ失点を防ぎましょう。

必要な情報を取捨選択しよう

適性検査Ⅱでは、複数の資料や表、グラフ、データなどを同時に分析させるような問題が出題されています。このような問題では、大量の情報の中から、問題を解く上で必要な情報を取捨選択して検討する力が試されます。

必要な情報に注目するためには、問題で問われている内容を最初に把握しておく必要があります。目的もなくひたすら初見の内容を理解しようとするのではなく、まずは問題を読んで問われていることを確認した上で、必要な情報が載っている部分を探し、印をつけたりなどして効率的に問題を解き進めていくと良いでしょう。

総括

今回は、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中の適性検査Ⅱ対策についてご紹介しました。

当校の算数は、試験時間45分に対し大問が3問で、理科と算数を融合させたような内容となっています。

ほとんどの場合で初見の情報が題材とされ、なかには高校で学習するような内容が含まれることもあるため、受験生にとってはかなり理解に苦しむテーマとなっていることが多いです。一方で、実際に問題で問われるのは既に学習した内容ばかりなので、そこまで解きづらい内容ではありません。

また、余裕を持って合格するためには65%程度の得点が求められます。1問1問の分量を考えるとそこまで時間に余裕があるわけではないため、必要な情報を取捨選択しながら素早く・的確に問題を解く力が試されます。時間配分や計算ミスに気をつけ、点の取りこぼしをできる限り減らしましょう。

理数系の適性検査は、得意不得意によって点差が大きく開きやすいことが特徴的です。入試本番まで時間は限られていますが、他科目とのバランスを考えつつ、限られた時間の中で優先順位に気をつけながら最大限の対策をしましょう。

参考
2020年 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 東大・京大・難関大学 合格者数|インターエデュ
中学入試速報 2020|出願・倍率・補欠繰上|市進中学受験情報ナビ
進路状況−横浜サイエンスフロンティア高等学校
令和元年度−横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校
募集要項・適性検査−横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校
横浜市立南(7年間)・横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校(3年間) 2019年度用 スーパー過去問 (声教の中学過去問シリーズ) 、声の教育社
横浜市立南(7年間)・横浜サイエンスフロンティア高校附属(3年間)中学校 2020年度用 スーパー過去問 (声教の中学過去問シリーズ) 、声の教育社

 

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