山脇学園中学校の算数入試!出題傾向や対策法などまとめ

学校情報

応募状況

 

2020年度

募集人員

応募者数

受験者数

受験率

合格者数

実質倍率

4教科型

A(2/1)

80名

230名

221名

96%

93名

2.4倍

B(2/2)

70名

450名

319名

71%

104名

3.1倍

C(2/4)

40名

420名

297名

71%

51名

5.8倍

国・算1科

国語

40名

439名

425名

97%

183名

2.3倍

算数

231名

219名

95%

117名

1.9倍

探求サイエンス

理科・課題探求

10名

36名

32名

89%

11名

2.9倍

進路実績

2020年度卒業生:234名 表示形式:合格数(現役合格数)

上智大学

9(9)名

東京理科大学

4(3)名

学習院大学

10(10)名

青山学院大学

13(11)名

立教大学

38(37)名

中央大学

19(18)名

法政大学

17(16)名

明治大学

48(47)名

立命館大学

1(1)名

医学部医学科※

2(2)名

※帝京大学、日本大学

学校説明会日程(2021年度)

説明会

日程

在宅(スマホ)個別相談会

4月29日(水)10:00~15:55

在宅(スマホ)個別相談会

5月10日(日) 10:00~15:55

在宅(スマホ)個別相談会

5月23(土)10:00~15:55

第1回オンライン説明会

6月6日(土)14:00~15:00

【追加】第1回オンライン説明会

6月18日(木)10:00~11:00

第1回オンラインオープンキャンパス

6月20日(土)14:00~

【追加】第1回オンラインオープンキャンパス

6月20日(土) 10:00~

ナイト説明会

7月15日(水)18:00~20:00

第2回オープンキャンパス

8月22日(土)9:00~12:30

山脇祭

9月19日(土)・20日(日)

9:10~15:30,9:10~14:30

(説明会9:30~10:30)

体育祭

10月10日(土)8:45~15:00

第1回入試対策&学校説明会

10月17日(土)9:00〜12:30

第2回入試対策&学校説明会

11月14日(土)13:30~16:45

第3回入試対策&学校説明会

12月19日(土)9:30~12:30

第4回入試対策&学校説明会

1月16日(土)14:00~16:45

 入試情報(2021年度)

  • 一般入試

一般

A(午前)

B(午後)

C(午前)

入試日

2月1日(月)8:20

2月2日(火)15:00

2月4日(木)8:20

募集人員

70名程度

50名程度

50名程度

出願資格

2021年度3月小学校卒業見込みの女子

入試

入試科目

4科目(国語・算数・社会・理科)

国語・算数

4科目(国語・算数・社会・理科)

合格発表

2月1(月)18:00

2月2日(火)23:00

2月4日(木)18:00

         
  • 国語・算1科入試

国語・算1科入試

国語(午後)

算数( 午後)

入試日

2月1日(月)15:00

間に合わない場合15:45

募集人員

国語1科・算数1科と合わせて60名

出願資格

2021年度3月小学校卒業見込みの女子

入試

入試科目

国語

算数

合格発表

2月1日(月)22:00

       
  • 探求サイエンス(午後)

探求サイエンス(午後)

入試日

2月2日(火)午後

募集人員

10名程度

入試

入試科目

理科・課題探求

合格発表

2月2日(火)23:00

     

基本データ

試験時間・満点

国語

算数

社会

理科

試験時間

50分

50分

60分

満点

100点

100点

60点

60点

満点・合格者平均点・合格者最低点・受験者平均点

※公開なし

問題構成

 山脇学園中の算数では、試験時間50分に対して大問が5問出題されています。それぞれ第1問が計算問題と一行問題、第2問以降が応用問題という問題構成です。

 当校の算数では、いわゆる難問・奇問といった、高度なひらめきや思考力を必要とするような問題は出題されていません。全体的に応用問題の割合が多いように思えますが、応用問題といっても基本的には各単元についての理解を問うような内容となっています。

 また、試験時間50分に対して大問数が5問と標準的な分量なので、時間内に無理なく解くことができるはずです。

解答形式

 山脇学園中の算数では、ほとんどの問題で途中式や考え方を書くことが求められます。例外として、第1問の計算問題・一行問題や、第2問以降の応用問題のうち2問程度は答えのみを解答欄に記入する形式ですが、基本的には問題ごとに途中過程を記入するための空欄が与えられています。最終的な答えだけでなく、解答の途中過程も採点対象となるため、注意が必要です。

 また、解答欄はそこまで大きくないため、必要な式を取捨選択する必要があります。必要以上に詳しい計算過程などを残しても得点にはつながらないため、注意しましょう。

近年の出題内容

  •  2020年度

分野・単元

〈大問1〉計算問題・一行問題

〈大問2〉つるかめ算

〈大問3〉旅人算

〈大問4〉水の深さと体積

〈大問5〉場合の数

  •  2019年度

分野・単元

〈大問1〉計算問題・一行問題

〈大問2〉⑴ニュートン算

⑵平面図形(面積)

〈大問3〉平面図形(面積、面積比)

〈大問4〉水の深さと体積、ニュートン算

〈大問5〉旅人算とグラフ

  •  2018年度

分野・単元

〈大問1〉計算問題・一行問題

〈大問2〉⑴仕事算

⑵約数と倍数

〈大問3〉立体図形(体積、表面積)

〈大問4〉平均算

〈大問5〉水の深さと体積、ニュートン算

4出題傾向

 概要

簡易傾向分析

山脇学園中の算数は、第1問で計算問題・一行問題、第2問以降で応用問題が出題されています。

まず第1問の計算問題・一行問題では、最初の2問で基本的な四則演算の問題が出題されています。そして、⑶以降で様々な単元の一行問題が出題されています。

いずれも各単元の基本的な理解を問うような問題で、全問の中で最も難易度が易しいため、必ず得点しておきたい問題です。また、一行問題は図形からの出題が多く、平面図形・立体図形問わず様々な問題が出題されています。

第2問以降の応用問題では、出題される分野がある程度決まっており、旅人算、通過算、ダイヤグラム、図形の相似、図形の移動、等差数列の問題が頻出です。なかでも旅人算の問題は、グラフと関連づけて出題される問題がここ最近でよく出題されています。逆に図形の移動の問題は、ここ最近で出題が減っています。

このように当校の算数は、問題構成が一定で、出題単元にもある程度偏りが見られることが特徴的です。

難易度は標準的

当校の算数では、基本から応用まで様々なレベルの問題がバランスよく出題されていますが、全体として見ると標準的な内容であると言えるでしょう。

いわゆる難問・奇問といった、高度なひらめきや思考力を必要とするような問題は見られず、あくまでその単元についての理解を問うような問題がほとんどです。そのため、算数が苦手な場合でも十分高得点を狙えるような内容となっています。

ここ最近の平均点を見てみると、受験者平均が降下傾向にあるのに対し、合格ラインは安定的に65~75点程度となっていることが分かります。そのため難易度がある程度変化したとしても、合格するためには7割程度の得点が必要となると考えておくと良いでしょう。

内容 

頻出分野

  • 計算
    四則計算、逆算、計算の工夫
  • 速さ
    速さ、旅人算、通過算、グラフ
  • 図形
    角度、面積、長さ、体積、表面積、水の深さと体積、表とグラフ、図形の移動、図形の相似
  • 規則性
    周期算、数列、図形と規則

出題傾向について

山脇学園中の算数では、第1問で計算問題・一行問題、第2問以降で応用問題が出題されています。

各大問の出題傾向をそれぞれ見ていくと、第1問では。初めの2問で計算問題が、⑶以降で一行問題が出題されています。

まず計算問題についてですが、内容は基本的な四則演算や逆算、計算の工夫などの問題がほとんどです。続く一行問題も各単元の基本的な理解を問うような問題がほとんどで、定型問題からの出題であると考えて良いでしょう。ここ最近では、平面図形(角度、面積、長さ、図形の相似、図形の移動)や立体図形(体積、表面積、水の深さと体積)などが頻出です。

第1問は全体の中でも最も難易度が易しいため、必ず得点しておきたい問題です。

第2問以降では、様々な単元から応用問題が出題されており、なかでも速さ、図形の相似、図形の移動、規則性などが頻出です。速さの問題からは旅人算や通過算などを中心的に出題されており、ここ最近ではダイヤグラムなどのグラフと一緒に出題されることが多いです。

このような問題は鷗友学園女子中をはじめ、多くの私立女子校で頻繁に出題されています。また、規則性の問題もここ最近でよく出題されていますが、なかでも等差数列の数や和を求めさせる問題が頻出です。

難易度について

当校の算数では、第1問で見られるような基本的な計算問題から、第2問以降の応用問題まで、様々な難易度の問題がバランスよく出題されていることが特徴的です。

年度によっては、思考力を求める難易度の高い応用問題が出題されることもありますが、基本的には各単元についての理解を問うような問題がほとんどです。難関男子校で出題される、いわゆる難問・奇問といった問題は見られず、しっかり対策していれば十分に得点できるような標準的な内容になっています。

ここ最近の合格者平均点は65〜75%程度に落ち着いており、多少試験の難易度が変わったとしても、合格者平均点はそこまで変化しないことが特徴的です。そのため、年度に関わらず7割程度の得点を目指すと良いでしょう。

対策

分野別

計算対策

ここ最近の入試では、第1問に計算問題が2問出題されています。内容は四則計算や逆算など難易度も易しめの問題であるため、必ず得点しておきたい問題です。

計算問題の対策としては、一度に大量の問題を解くというより、コツコツ少量の問題をこなしていく方が効果的です。計算問題のみを集めた問題集やドリルなども各出版社から発売されているので、自分の好きなものを1冊購入し、毎日3~5 問程度のペースで進めていくと良いでしょう。

その際ただがむしゃらに解くというより、入試本番と同じように慎重に解き、解き終えた後も検算をして計算ミスを減らす努力をしましょう。

図形問題対策

山脇学園中の算数では、図形の問題がよく出題されています。なかでも平面図形(角度、面積、長さ、図形の相似、図形の移動)や立体図形(体積、表面積、水の深さと体積)の問題が頻出です。

まずはそれぞれの問題の典型的な解き方や公式を身につけるため、標準的なレベルの問題集をくりかえし解き、定型問題をマスターしましょう。定型問題を一通りマスターしたら過去問研究を行い、実際に出題されている問題の難易度を把握しましょう。

速さ対策

当校の算数では速さの問題が頻出です。なかでも旅人算・通過算の問題がよく出題されます。まずは標準的なレベルの問題集を繰り返し解き、速さの基本公式や定型問題の解法を理解しましょう。定型問題一通りマスターしたら過去問研究に移りましょう。

旅人算や通過算の問題は、立式だけでは条件を整理できず、図を描いて整理しなければいけない問題がほとんどです。普段問題を解くときからきれいに・分かりやすく図を描く練習をしましょう。

また、ここ最近ではダイヤグラムなど、グラフと関連づけて解く問題がよく見られます。このような問題では相似や比の考え方を用いるのが定石であるため、一緒に確認しておくと良いでしょう。

ダイヤグラムの問題は当校だけではなく、鷗友学園女子中など他の私立女子校でも頻出です。時間に余裕がある場合は、一緒に過去問演習を行うと良いでしょう。

規則性対策

ここ最近の入試では、第2問以降の応用問題で規則性の問題がよく見られます。規則性の問題では、ほとんどの場合自分で規則性を見つけなければならず、なかには一目見ただけでは判別のつかない、難しい規則が含まれていることがあります。

ここで重要なのが、実際に手を動かして規則性を発見しようとすることです。単純な規則性ならば数列を一目見ただけでパッと思いつくかもしれませんが、応用問題における規則性は複雑なものがほとんどです。

数列や図形をただ見ているだけでは手がかりが少なく規則性が見えづらいため、実際に手を動かして考えられる規則性についてその成否を確認するようにしましょう。

問題集別

 山脇学園中の算数入試で頻出の、「旅人算」の定型問題を問題集からピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。

  • 旅人算の問題〜「追いつきの旅人算と比」

p.316

 家から学校まで行くのに姉は12分、妹は20分かかります。妹が家を出発してから6分後に、姉が家を出発して、妹を追いかけました。これについて、次の各問いに答えなさい。

⑴姉と妹の速さと比を求めなさい。

⑵姉が妹に追いつくのは、姉が家を出発してから何分後ですか。

【解説】⑴5:3 ⑵9分後

⑴1/12:1/20=5:3

⑵姉の速さを5、妹の速さを3とすると、姉が出発する時までに妹が進んだ道のりは、3×6=18

姉が妹に追いつくのは、

18/(5-3)=9(分後)

【おすすめの問題集】

  • 『予習シリーズ』 (中学受験の四谷大塚)

四谷大塚や早稲田アカデミーなどを始めとした中学受験大手塾と同じカリキュラムで算数の学習ができるシリーズ。各学年用の教材が出版されており、レベルに合った教材を選ぶことができます。

予習シリーズ6年下まで全て終えれば、中学受験における定型問題を一通りマスターすることができます。予習シリーズが終了したら、過去問を中心に応用問題に取り組みましょう。

また各ページに数問ずつ計算問題が掲載されているため、計画的に進めれば、計算問題対策をすることもできます。

合格点を取るには

解答形式に慣れよう

山脇学園中の算数は、ほとんどの問題で途中式や考え方の説明についての記述が求められます。例外的に第1問や第2問のうち2問程度は、最終的な答えのみを解答欄に記入する形式ですが、そのほかの問題では途中式や考え方を記入する欄があらかじめ用意されています。このような問題では、最終的な答えまでたどり着くことができなくても、途中過程が正しければ部分点をもらうことができます。

しかし、途中式や考え方を記入するスペースはそこまで大きくないものがほとんどです。そのため、全ての途中式を記入していると、欄内に解答を収めることができなくなってしまいます。普段問題を解くときから、必要な式や記述を取捨選択するように意識しましょう。

苦手分野を克服しよう

当校の算数は、問題構成が一定で、出題分野もある程度決まっていることが特徴的です。例えば、第1問では計算問題や図形の求積の問題が、第2問以降ではダイヤグラムの問題や規則性の問題などが頻出です。

算数が苦手な場合は、まず頻出単元の対策をしっかりと行った上で、それ以外の単元に取りかかると良いでしょう。

また、合格ラインは約7割となっており、算数が苦手な場合でもある程度しっかりと得点しなければいけません。

難易度が比較的易しい第1問、第2問以降の⑴を確実に得点した上で、あまった時間で第2問以降の⑵以降で自分の解きやすい問題を解く、というようにすると良いでしょう。試験終了前の5〜10分程度は必ず見直しや検算の時間にあて、ケアレスミスによる失点を防ぐよう意識しましょう。

総括

 今回は、山脇学園中の算数入試対策についてご紹介しました。当校の算数は試験時間50分に対し大問が5問となっています。それぞれ第1問で計算問題・一行問題、第2問以降で応用問題が出題されています。

いわゆる難問・奇問といった問題は出題されておらず、ここ最近では単元についての理解を問うような問題が中心となっています。まずは標準的なレベルの問題集を繰り返し解き、定型問題を一通りマスターした上で、過去問演習に移りましょう。

 当校の算数は全体的に難易度が標準的で、その分高い得点率を求められます。時間配分や計算ミスに気をつけ、点の取りこぼしをできる限り減らしましょう。また、幅広い単元からまんべんなく出題されることも特徴的です。算数に苦手意識がある場合は、集中的に対策するようにしましょう。

算数は全科目の中で一番点差を分ける科目です。算数の点数が合否を分けると言っても過言ではないでしょう。入試本番まで時間は限られていますが、他科目とのバランスを考えつつ、限られた時間の中で優先順位に気をつけながら最大限の対策をしましょう。

参考

募集要項|山脇学園中学校・高等学校
入試結果|山脇学園中学校・高等学校
説明会・イベント|山脇学園中学校・高等学校
大学合格状況|山脇学園中学校・高等学校
2020年山脇学園高等学校 東大・京大・難関大学合格者
山脇学園中学校 2020年度用 5年間スーパー過去問 (声教の中学過去問シリーズ) 、声の教育社
山脇学園中学校 2021年度用 5年間スーパー過去問 (声教の中学過去問シリーズ) 、声の教育社

<関連記事>