文章力がついて息抜きにもなる?夏休みには〇〇をすべき【中学受験】

長期休みこそ目的意識を持った過ごし方を

いよいよ夏休みに入りましたね。予定が決まっている人も、決まっていない人も、夏休み中には何をしようかとワクワクしていらっしゃる事と思います。受験生にとっては、せっかく学校がお休みに入っても、遊びの予定は入れずにひたすら毎日、

夏期講習→宿題→夏期講習→宿題…

という生活が待っている人も多いことでしょう。受験は毎年続く訳ではないですから、勉強漬けになる年があっても良いかもしれません。

夏休みの勉強

 も、ただ追われるだけではなく、せっかくの長期休みなのですから普段出来ない事を一つ二つ、思い出作りと気分転換をかねてやってみるのはいかがでしょうか。そんな夏休みにお勧めなのが

『文章力をつける』

事です。

普段本を読んだり新聞を読んだり、板書をノートに書き写したりといった作業はよく行うと思いますが「文章を書く」という作業はそんなに頻繁に行うものではありません。宿題に作文、と言われると「えーーー!困ったなあ、何を書こう。」と思う人も多いのではないでしょうか。

文章は書けば書く程上手になりますが、慣れないうちはひとつの文章を書きあげるのに中々エネルギーが要るものです。でも書かないと上達しませんし、書く練習をして文章力をつけると、入試の国語の記述問題で特に力を発揮する事が出来ます。また、発信力が身に着くので、願書で上手く自分の志望理由やアピールポイントが書けるようになったり、面接がある学校を受験する人は、面接で上手に自分の考えを述べたり受け答えをする事が出来るようになります。

文章力をつけるのに一番良いのは

『日記』

です。

「なんだ、そんなことか。」と思われるかもしれませんが、これが中々、毎日書くとなると結構ネタもつきて来ますし、しんどくなってくるものです。

それに、受験生ですとひたすら勉強ばかりしていて、日記に書くようなイベント的な事も特にないよ、という人も多いでしょう。でも、どんな些細なことでもかまいませんから、『話題を見つける』ことから、まずは始めてみましょう。

 例えば…

  • 庭に咲いた花の事
  • 塾の先生の事
  • 見学に行った学校の事
  • 受験勉強をしていて自分がつらいと感じた事
  • 塾の帰りに食べたアイスクリームの事

本当に、どんなことでもかまわないのです。そうやって、小さな事を観察したり、書くネタを見つけ出したり、そしてそれについて考える習慣を身に着ける事で国語力のみならず、コミュニケーション能力をぐんとアップさせる事が出来るのです。

それに、勉強ばかり、続けて何時間とやったところで効率が良くありませんから、勉強の合間に映画を見に行ったり、普段行かないところにちょっと買い物に出かけたり、家族とおいしいものを食べに行ったりして、気分転換しながら、その事を毎日日記に書いてみるようにすると、少しずつ慣れてきて人の興味を引き付ける面白い文章が書けるようになります。

良い文章が書ける人は話すことも上手で、世の中では『発信力がある』人として評価されます。発信力がある人の文章は読んだ人の記憶に残りやすく、例えばそれが面接だと、面接官の記憶に鮮明に残りやすいので有利な結果を生む事につながります。

また、自分に発信力があると、他人が書いた文章を読んでいても面白く読む事が出来るし、今までとは違う目線で読む事が出来るようになり、より深くその人の考え方を理解する事が出来るのです。

情報化社会が進み、読書も電子書籍。便利なスマホアプリも沢山あって、調べもの一つとっても紙の辞書を使う事もあまりなくなりました。自分の考えを発信する事も、SNSを通してなら毎日やっている、という人もかなりいる事でしょう。でも、紙と鉛筆を使って『正しい文章を書く』という事こそ、本当の発信力を身に着ける唯一の方法なのです。

ぜひ長期休みを利用して、お子さんだけでなく、親御さんも日記をつけてみて、家族みんなで見せ合いっこをしてみましょう。

お互いの新しい部分を発見する事も出来るかもしれませんよ。

 

参考:

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