社会のオススメ基礎問題集とその使い方

中学受験の社会と言えば、まず「暗記しなければいけないことが多い」、そんなイメージをお持ちだと思います。たしかに、社会は要求される知識量は多いですし、分野も地理、歴史、公民、さらには国際問題や時事問題と意外と広く、全ての分野が得意という受験生は意外と少ないのです。地図はしっかり覚えているけれど歴史の年号はさっぱり覚えられない、という受験生も珍しくありません。それは、難関校を目指す受験生であっても同じです。知識はある程度あるけれど、説明させると実はわかっていなかった、というケースも多いのです。

一つには、好き嫌いや興味の有無が成績に大きく関係する科目であるということもありますが、嫌いだからやらない、興味がないからやらないという言い訳は通用しません。今回は、社会の基礎的な力を身につけ、苦手意識のある分野を少しでも克服できるようになるためのオススメ問題集をご紹介します。

社会で必要なのは知識とつながり

最初にも書きましたが、社会は、しっかりと知識を覚える必要があります。ただし、入試では単純に断片的な知識を問う問題が出題されるわけではありません。知識と知識のつながり、出来事と出来事のつながりを問うような問題が多く出題される傾向にあります。なぜそのような事件が起こったのか、なぜそのような結果になったのか、このグラフは何を意味するのか、それはどうしてなのか、そういった、知識だけでなくその背景を知る必要があるのです。基礎知識を定着させるためには、この視点をしっかり持って取り組んでいただきたいと思います。

基礎的な知識を身につけるオススメ問題集

 

まずは知識をしっかり身につけるために使うのにオススメのテキストです。中学受験に最低限必要な知識がコンパクトにまとめられており、要点のまとめとポイント・チェック問題で理解、暗記するのに役立ちます。2016年資料増補版なので、最新の統計資料を使って問題を作っているので、基礎知識の総復習にも使えます。巻頭に「弱点診断テスト」がついていて、自分の弱点となっている単元がわかるので、効率的に穴を埋める学習ができます。学力レベルを問わず、弱点補強に使うのもよいでしょう。

 

中学受験の地理では何をおいても日本地図をしっかり覚えておく必要があります。この問題集は、近年の入試問題を分析し、頻出度合いの高い地図が「でる順」に掲載されています。地図のページと入試問題でチェックするページがセットになっているので、実際に出る入試問題を意識しながら学習できます。地形だけでなく、特産物や伝統工芸品なども覚えることができる、オススメ問題集です。巻末には日本地図・世界地図の白地図がついており、コピーして何度も使えるようになっているので、自分でまとめたいところを書き込んで覚えるツールにすることもできます。別冊の解答は赤シートで隠して知識チェックに使える工夫もされています。

知識のつながりを身につけるオススメ問題集

 

知識を覚える問題集というよりは、知識をしっかりと覚えているか、その知識をしっかりと使えるようになっているのかを確認するのに役立つ問題集です。難易度的にも、基礎知識のつながりを使えるかどうかという点で難しすぎず、「知識の使い方」が身につくという点でオススメです。

 

中学受験の社会で重要なのは、知識と知識、出来事と出来事のつながりだということを先ほど書きました。そういった、知識や出来事のつながりを理解するのにしっかり読み込んで学習するのにオススメの問題集・参考書です。カラーで読みやすく、毎日少しずつ読み進めたり、わからない問題が出てきたときに調べたり、苦手な単元をしっかり読み込んだりと様々な使い方ができます。小学校の学習範囲外でも入試に出る内容はしっかり取り上げられています。弱点チェックから、知識の習得・理解度に合わせて、目標校に合わせた学習をするのにちょうどよくできています。

社会の成績は短期間で伸ばせる

社会の範囲は広く、覚えなければならない知識量も多いため、いくらやっても成績が伸びない・・・と悲観しないでください。知識を正確に理解すること、知識と知識のつながりをしっかり意識しながら覚え、白地図などを使って手を動かしてまとめていく、そういう勉強をコツコツと積み上げていけば、短期間でも十分伸ばせる教科です。ですから、苦手だからとあきらめてしまうのはとてももったいないことです。

毎日少しずつでもよいので、きちんとまとまったテキストや参考書を読み問題を解く時間を確保しましょう。わからない問題や、模試などで間違えた問題があったなら、それを放置せず、そのテキストや参考書に戻って基礎固めをしましょう。入試で問われている知識はそれほどマニアックなものではありません。それよりも必要なのは、断片的な知識よりもきちんとつながった知識を習得しているか、本当に理解できているか、ということです。社会は正しい勉強法でやればやるほど成績が伸びる教科です。苦手なところがあってもくじけることなく、基礎固めをきっちりして、「負けない」受験をしましょう!

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