【立教大への進学最多!】立教女学院中の学校情報や評判について

立教女学院中学校は、東京都杉並区久我山にあるキリスト教系の私立中学校です。都内私立女子校の中でも歴史が深く、1877年に米国聖公会のウィリアム氏とブランシェ氏によって設立されました。

完全中高一貫校であるため高校からの入学は認められていません。また、在学生のほとんどが立教大学に内部進学することでも有名です。

今回は、そのような立教女学院中学校の、学校情報や評判についてご紹介します。

理念・校訓

立教女学院中学校は、キリスト教系の学校として、聖書の教えを基盤とした教育を行っているミッションスクールです。創立者であるウィリアム氏の生き方は、今なお当校の理想の生徒像として受け継がれており、在学生は「知的で品格のある凛とした女性」になることを掲げられています。

この理想の女性像をもとに、当校では5つの教育目標と、目標を実現するための実践方法について以下のように定めています。

  • 【立教女学院の教育目標】
  1. 他者に奉仕できる人間になる。
  2. 知的で品格のある人間になる。
  3. 自由と規律を重んじる人間になる。
  4. 世の中に流されない凛とした人間になる。
  5. 平和をつくり出し、発信する人間になる。
  • 【目標実現のための実践】
  1. 毎朝の礼拝、土曜集会、ボランティア活動を大切にする。
  2. バランスのとれた基礎学力に基づく論文作成をめざす教科教育は勿論のこと、特にARE教育、語学教育を大切にする。
  3. 自分たちで考え、判断し、行動するために自治活動としての生徒会活動等を大切にする。
  4. 平和教育から自分に何ができるか考えることを大切にする。

施設

立教女学院はかつて築地に校舎を構えていましたが、関東大震災により校舎は全壊し、その後現在の久我山の地に移転しました。

高校校舎を講堂は1930年に、聖マーガレット礼拝堂は1932年に、中学校校舎は2001年に建て替えられています。

総合体育館は2014年に建て替えられており、耐震強度も十分です。昔から変わらない礼拝堂や講堂には、オルガンが設置されており、歴史の深さを感じさせる趣のある雰囲気が印象的です。

制服

立教女学院中では、キリスト教に基づく人間教育の一環として、生徒の人格と自由が尊重されています

この風潮に基づき、決まった制服などは用意されていません。いわゆる「なんちゃって制服」を着る生徒が多く、自分の好きなように制服をカスタマイズできることが魅力のうちの1つです。

学費

中学1年生の納入金・年間の学費等は、以下のようになっています。

  • 入学金:250,000円
  • 授業料:年額600,000円
  • 教育充実費:年額156,000円
  • 生徒費:年額54,000円
  • 生徒会費:年額3,600円
  • 旅行積立金:年額60,000円
  • 藤の会入会費:10,000円
  • 藤の会費:年額18,000円
  • 同窓会費:6,000円
  • 合計:1157,600円

学校生活

学校行事

立教女学院中学校では、1年間を通して様々な学校行事が行われています。

6学年全体で参加する体育祭・マーガレット祭(文化祭)といった、大規模な行事も活発に行われています。

キリスト教系の学校ならではの、年に何度か行われる特別礼拝や、チャペルコンサート、聖歌隊キャンプ、ハンドベル・クワイアー・キャンプなども特徴的です。

修学旅行は、中学3年生が平戸・長崎に、高校2年生が沖縄に訪れます。そのほかにも短期留学や語学研修などの、国際力豊かなプログラムも充実しています。

勉強だけではなく、学校行事も「全力で」取り組む経験が重要視されており、当校は特にキリスト教色の強い行事が多いことが印象的です。

部活動

立教女学院中学校では、7の文科系クラブと、9の運動系クラブがあり、生徒は自分に合ったクラブを自由に選ぶことができます。

中学入学時にほぼ全員がクラブ活動に参加し、部活動にも真剣に取り組む姿勢が見られます。

運動部は、中体連・高体連といった公式戦にも参加したり、他の学校と頻繁に練習試合を行うなど、積極的な活動が見られます。

当校は、文化系のクラブ、運動系のクラブの他にも様々な団体が充実しています。

例えば、ハンドベルクワイヤー聖歌隊などは、礼拝や入学式、卒業式などで演奏するなど、学校行事でも活躍を見せます。

そのほかにも、学校がない土曜日・日曜日に特養ホーム浅草聖ヨハネ教会日曜給食活動に出向くボランティアグループなどが活動しています。

カリキュラム

立教女学院中学校はキリスト教系の中高一貫校であり、国語・数学・理科・英語といった主要科目は中学3年で高校の先取り授業を始めます。

高校2・3年生では選択コース制が導入され、中高ともに英語のクラスは学習習熟度別に編成されるなど、生徒の学習進度に合った授業スタイルとなっています。生徒自身の才能や個性を発揮できるような充実した選択科目も魅力のうちの1つです。

基本的にカリキュラムは学習指導要領に準拠して編成されており、教育方針の特色の一つとして、毎日の礼拝、週に1時間程度設けられる聖書の授業、ボランティア活動が行われることが主な特色となっています。

入試情報

基本データ

応募状況

  • 一般生入試
  • 帰国生入試

満点・受験者平均点・合格平均点・合格者最高点・合格者最低点

  • 全体
  • 各教科

進学実績

  • 2019年度卒業生:185名  
  • 表示形式:合格者数(うち現役合格者数)

医学部医学科…東京女子医科大学、徳島大学、順天堂大学、東海大学、国際医療福祉大学、佐賀大学、昭和大学、帝京大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、日本大学

試験時間・満点

  • 一般生入試
  • 帰国生入試

学校説明会日程

  • 【2020年度 学内説明会】
    • ミニ学校説明会:5月13日(水)→中止、5月20日(水)→中止、6月13日(土)→中止、7月1日(水)→中止
    • 学校体験日:6月27日(土)→中止
    • 生徒会による学校説明会:7月11日→中止
    • 帰国生対象小学校説明会:7月27日(月)→中止
    • 学校説明会(一般生・帰国生対象):9月26日(土)→中止、11月7日(土)→中止

※2020年度の説明会は、ほとんどが中止となり、その代わりに動画配信という形で実施されました。今後の詳しい実施スケジュールについては、学校ホームページをご覧ください。

まとめ

今回は、立教女学院中学校の学校情報や評判についてご紹介しました。中学受験ナビでは、ほかにも様々な学校の情報についての記事を豊富に取り揃えています。

自分の気になる学校の記事は必ずチェックしましょう!

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参考

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こんにちは。東京大学教育学部の福久はなです。 中高一貫の女子校出身で、中高6年間でバトントワリングというスポーツに熱中していました。大学受験を経て東京大学文科3類に入学してからは、大学から始めたダンスや、塾講師や家庭教師のアルバイトに打ち込んでいます。休日は友人とカフェ巡りをしたり、ショッピングをしたりなど外に出ていることが多いです。大学では教育学部に在籍しており、教育財政や教育経営などについて学んでいます。趣味は旅行で、夏休みや春休みなどの長期休みを利用して様々な国に旅に出ています。大学は高校時代に比べて長期休みの期間が長いので、海外など遠出の旅行をするのには絶好の機会です。世界史の教科書で見ていたような建築を実際に目にしたときには、なんとも言えない感動があります。これから私の中学受験・大学受験を含めた学習経験をもとに、皆さんの役に立つような、面白くて分かりやすい記事を書いていきます。 よろしくお願いします!