【中学受験】個別指導のオンライン授業ならデメリットを克服できる!

前回の記事で、オンライン授業のメリットとデメリットについてご紹介しました。新型コロナウイルスの影響で、実に塾の85%が本日時点で休校となっているというデータも報道されています。しかし、受験生の皆さんにとってみると、1回1回の授業は中学受験に必要なカリキュラムとしておろそかにできないのも事実ですよね。塾が休校になるとそれだけカリキュラムに遅れが出てしまうと不安になってしまうこともあるでしょう。

そこで活用したいのが、塾のオンライン授業です。大手集団塾でもオンライン授業が始まっていますし、うまく活用できれば、家に居ながらにして塾で受けるのと同様の授業を受けることができ、カリキュラムの抜けを回避できるというメリットがあります。

もっとも、オンライン授業にはメリットとデメリットがあります。メリットはもちろんカリキュラムに遅れることなく、しかも通塾時間を節約できるという点が大きいですよね。ですが、デメリットもいくつかあるのです。どうしてもオンライン授業では一方通行の授業となりがちで、質問も受け付けてもらえないなどのデメリットがあります。それを克服しないと、オンライン授業を有効活用するのは難しいと言えるでしょう。

ですが、オンライン授業のデメリットは、個別指導のオンライン授業によって克服が可能なのです。それには、集団塾の授業と個別指導の授業の特徴の違いが大きくかかわってきます。今回は、オンライン授業のデメリットをカバーできる個別指導のオンライン授業のメリットについてまとめていきたいと思います。オンラインだからこそ感じることのできる個別指導のメリットについてご紹介しますので、通常授業を受けている間にも生まれていたであろう疑問を解消するためにもポイントを押さえていきましょう。

オンライン授業のメリット

前回の記事で、オンライン授業のメリットとしては以下の点をご紹介しました。

  • 自宅に居ながらにして受験勉強のカリキュラムを進められる
  • 1日の学習スケジュールが立てやすい
  • 通塾時間がかからない
  • 災害時でも安心
  • 全国どこにいても授業を受けられる

これまで塾に週に何日も通ってこられた受験生の方々にとっては、自宅に居ながらにして中学受験に必要なカリキュラムを進めることができ、また、勉強時間以外の通塾時間の負担が減るということはオンライン授業の大きなメリットと言えます。また、今回の新型コロナウイルスの流行のような、外出自粛を要請されるような事態においても、自宅学習の一環としてオンライン授業が受けられるのは大きなメリットですよね。

さらに、近くに大手塾がない、という地域の方であってもオンライン授業ならば、中学入試までに必要なカリキュラムに遅れることなく授業を受け、弱点を克服することができるというメリットがあります。

オンライン授業のデメリット

オンライン授業は自宅に居ながらにして塾の授業を受けることができるので、多くのメリットがあります。一方で、オンラインだからこそ以下のようなデメリットも生じます。

  • 一方通行の授業になってしまいがち
  • やりとりや質問ができない
  • 緊張感が緩みがちになる
  • 問題を解いている時間がむだになりがち
  • 授業中の様子を講師に聞けない

このような点が、オンライン授業のデメリットの代表と言えるでしょう。

集団塾のオンライン授業はどうしても一方通行になる

上記したオンライン授業のデメリットは、集団塾のオンライン授業ではどうしても避けられない点ばかりです。なぜなら、集団塾のオンライン授業は、時間とカリキュラムが決まっている以上、その時間内に「終わらせなければいけない」というのが至上命題なので、講師の先生もその1回の授業でこなさなければならない内容を終わらせることにどうしても終始しがちになります。つまり、生徒一人ひとりに合わせて授業をするということは不可能と言ってもよい状態なのです。

ですから、集団塾のオンライン授業はどうしても一方通行の域を出ることができないのです。生徒の実力の違いに配慮したくてもできないのが実情ですし、全員に平均的に授業をおこなおうとすると、指定する問題を解いて見せる、あるいは決められた範囲の内容を解説することで終始してしまいます。

通常の塾の授業では、たとえ授業中は一方通行になってしまったとしても、授業後などに質問をして疑問を解消することもできますが、オンライン授業は在宅でおこなわれるため、質問を受け付けてもらうことができません。そうすると、その授業でわからなかったことはわからなかったままになってしまい、理解不足のまま持ち越しになってしまうのです。

緊張感が緩みがち

集団塾のオンライン授業は、その時間に直接配信されるものもあれば、前もって録画しておいた映像を配信するというケースもあります。だからこそ、質問を受け付けてもらえないというデメリットもありますが、何よりも一方通行の授業では、緊張感が緩みがちになってしまうということが大きなデメリットになります。

通常の授業では、問題を解く時間もそうですが、解説を聞く時間も一言も聞き漏らさないように集中することが求められます。もちろん、通常授業でもなかなか集中できないという生徒さんもいますが、そういう生徒さんはどうしてもおいていかれがちです。オンライン授業では、さらにその傾向が顕著になってしまうのです。

集団塾のオンライン授業では、生徒さん一人ひとりの様子を講師の先生がきっちり見るということはできません。通塾時には少なからず生徒さんの特長を把握していても、オンライン上では、授業をすることに集中するあまり、一人ひとりの生徒さんの授業内での様子にまで気を回す暇がないのです。

そうすると、受験生は緊張感を一気に失ってしまいかねません。中学受験生と言えども小学生ですから、ある程度「見られている」という意識を持つことができないとせっかくのオンライン授業の時間はただ聞いているだけ、場合によっては画面を眺めているだけという状態で終わってしまいます。そして、それを注意する講師の存在がなければ解消することができません。

問題を解く時間がむだになりがち

受験勉強は、ただカリキュラムにそった授業を聞いていれば効果が出るというものではありませんよね。通常授業においても、授業時間の中で指定された問題を解く時間は確保されています。多くは、最初に指定された問題を自力で解き、ある程度の時間がたったら講師の先生が解説を始める、というパターンで授業が進んでいきます。

これは塾にもよりますが、授業中に自力で問題を解く時間の使い方はまちまちです。一人ひとりの解き方に気を付けて見ている場合もあれば、時間で切ってそれまでの間は開設の準備をしていて生徒の様子を観察しないということもあります。残念ながら、集団塾では一人ひとりの問題の解き方まで気を配ってもらえるということは期待できないのが実情です。

それがオンライン授業だったらどうでしょうか。授業を事前録画して配信しているだけだと完全一方通行なので、まず生徒一人ひとりの問題の解き方を見るということはありません。また、リアルタイムのオンライン授業であっても、生徒が問題を解いている時間にどこでつまってしまっているのか、あるいはすらすら解いているのかといった状況を把握するのはなかなかできないことです。

生徒によっては得意分野であればすらすら解き進み、苦手分野であれば途中で手が止まってしまうということがよくあります。その状況を把握できずに、ただ問題の解説をするオンライン授業では、生徒側もノートをとって終わり、あるいは解説を聞いて分かった気になって終わってしまうということが避けられないのです。

これは、授業中の生徒さんの様子を保護者の方が知りたいというときにも共通するところがあります。一方通行のオンライン授業では、どうしても一人ひとりに目が届かないので、授業中の生徒さんの様子を把握することは難しいですし、もしその後わからないことが出てきてもそれに対して的確な指示をすることはより難しいのです。ですから、宿題をしていてお子さんの手が止まってしまっているときに、どのように対処したらよいか聞きたくても、なかなか的確なアドバイスが得られないということも起こります。

個別指導のオンライン授業なら、オンライン授業のデメリットを克服できる!

ここまでは、集団塾のオンライン授業のメリット、デメリットについてご紹介しました。今の時期、どうしても外出自粛を求められますから、オンライン授業を最大限に活用して受験勉強を進めていきたいですよね。

ですが、デメリットの部分は、積み残してしまうといざ受験直前期の志望校対策をしようとしたときにうまく対処できない、またはどこが弱点になっているのかがわからずにやみくもに問題を解くけれど泣かな正解できないということにつながってしまいます。オンライン授業を受ける以上は、そのデメリットを克服することができなければ、ただ授業を聞いているだけで終わってしまい、有効活用することができません。

ですが、個別指導のリアルタイムオンライン授業であれば、そのようなデメリットを克服することができます

個別指導のオンライン授業は双方向の良さがある

集団授業のオンライン授業はどうしても一方通行になりがちで、教える講師の側も生徒一人ひとりの得意、不得意を把握することが難しいです。ですが、個別指導のオンライン授業は、1対1なので、講師の先生と生徒さんの間のやり取りができるという大きなメリットがあります。

1対1の個別指導は、通常授業でも、一方通行に授業を進めるのではなく、生徒さんの問題の解き方の癖をつかみ、得意分野と苦手分野を把握しながらバランスをとって授業を進めていきます。個別指導の良さはオンライン授業でも同等のレベルを保つことができるという点に強みがあります。

オンライン授業でも、講師の先生とやり取りをしながら、自分が理解できているかどうかを確認しつつ学習できることはとても重要です。これは個別指導だからこそ実現できることともいえるでしょう。集団授業の場合は、どうしても「平均」が重視されます。一人ひとりの理解度とは関係なく、そのときに教えておくべきことを教え込む、それもクラスの中の平均レベルに合わせて、ということです。もし自分が平均ではなかったら、その授業は物足りないかもしれませんし、あるいはついていけないということもあるのです。

自宅学習は、自分のペースに合わせて授業を受けることができることが何よりのメリットですが、個別指導の場合、講師とやり取りができるので、わからないところがあったらその場で確認することができますし、わかる、できるまでじっくりと解説を受け、解けるようになるまで問題演習を積むこともできます。何よりも、自分の疑問をその場で質問できるということは、オンライン授業でも個別指導ならではの特徴です。

  • 講師の先生と対話しながら問題解決ができる
  • 質問しやすい

これらは、通常ではそれほど重視されないかもしれませんが、受験勉強をしていくうえで非常に重要なことなのです。

問題を解いているときも見逃さない

集団のオンライン授業の場合、生徒が問題を解いている時間、その手元や表情に気を配ってくれるということはまず望めません。講師の先生も、そのあと待ち受ける解説授業の準備をしていますし、まして録画配信型のオンライン授業では、その場で問題を解いている様子すら届かないので、その時間は勉強を「こなす」だけの時間になってしまい、場合によっては「作業」で終わってしまい、その後の解説を聞いて満足して終わり、ということになりかねません。

ですが、問題を解いている最中にこそ、受験生一人ひとりの得意不得意、問題を解くときのクセなど、重要なことがたくさん詰まっているのです。集団授業の場合は、なかなかそこまで観察してもらうことはできません。ですが、個別指導の場合は、その部分をしっかり把握してもらえます。

リアルタイムオンラインの個別指導の授業の場合は、1問1問解くたびに、問題文をしっかり読んでいるか、解くときの姿勢はどうか、雑ではないか、時間をかけすぎていないか、手を動かしているか、どこで止まっているか、といったさまざまなポイントを講師の先生が観察します。そして、気づいたことを指摘してくれます。これこそが自宅学習で実力をアップするうえで最も大切なことと言えます。

受験生自身も自覚していないかもしれませんが、受験勉強を重ねるほど、問題を解くときのクセというものが生まれてきます。そのクセは、良いものから悪いものまでさまざまです。受験生にとってプラスになるもの、マイナスになるものを逐一指摘され続けることができれば、問題に取り組むときの姿勢が変わってきます。

だからこそ、リアルタイムオンラインの個別指導で、問題を解いている時間も手元をしっかり観察してもらい、クセを把握してもらったうえでアドバイスをもらうことは実力アップのために非常に重要なことだと言えます。「受験生のクセを見逃さない」ことこそ、個別指導のオンライン授業だからこそ実現できる重要なポイントです。

一人ひとりに合わせた課題を出してもらえる

また、その観察によって弱点を把握してもらえれば、それに即した適切な課題を出してもらうことができます。授業を受けて終わり、ではありません。授業の内容をしっかり理解できているかどうかを確認するための課題に取り組んで自力で解いてこそ、実力が身についたと言えるのです。

集団塾のオンライン授業では、授業後の宿題についても何を出すか決められていることがほとんどです。ですから、生徒さんによっては量が多すぎたり少なすぎたり、あるいは難易度が高すぎたり低すぎたりといったことが起こります。ですが、個別指導のオンライン授業では、対面で個別指導を受けている時と同様に、その日の授業で見つかった課題点に合わせた宿題を出してもらえるので、自分の弱点を自覚できますし、今自分に必要な課題が何かということがわかるのです。

そして、その課題を解いたあとは、次回の授業のときにわからなかったところを聞くことができますし、その克服法についてのアドバイスをしてもらうことができます。ここが非常に大事なポイントです。自分では洗い出すことができなかった弱点がわかり、克服すべきポイントがわかるだけでなく、「できるようになるまで」繰り返しつぶしていくことができるからです。

保護者にとってもメリットがたくさん

集団塾のオンライン授業の場合、録画授業を配信することも多いですし、ライブ授業であっても、何より塾が開いていないので、保護者がオンライン授業を受けているお子さんの様子で気になったこと、問題を解くにあたって悩んでいることや学習計画について質問することができません。

それに対して、リアルタイムオンライン個別指導の場合は、その日にやったことや講師の先生が気になったことを伝えてもらうことができます。その際に、次の授業までの学習計画についても相談することができます。また、生徒一人ひとりについてカリキュラムが組まれているので、塾の責任者と連絡を取って様子を聞くことも可能です。

その日の授業でやったことや、その際にお子さんが詰まっていたところ、できていたところを伝えてもらうことによって、「その日にどこまでできたか」「次の課題は何か」ということが把握でき、保護者としても共有できるので、進捗状況を確かめられるという点は個別指導ならではのメリットです。アドバイスを受けて次からの学習計画の見直しをすることもでき、無理のないように「自分のための学習」を進めることができます。

大切なのは「自分のための学習」

個別指導のオンライン授業の何よりのメリットは、生徒さん一人ひとりに合った授業を、自宅に居ながらにして受けることができるということです。集団塾のオンライン授業は一方通行になり、質問することもなかなかできないので、その日にやったことで生じた疑問をその日のうちに解消することはできません。また、出される宿題もほかの生徒さんと横並びなので、自分のいまの状態に必ずしもあっているとは言えません。

中学受験は非常に長丁場ですし、今現在の学年、カリキュラムの進み方によって今お子さんに必要な学習は一人ひとり異なります。どうしてもほかの受験生と比べがちな受験生活ですが、自宅学習が中心となる今だからこそ、人と比べるのではなく、自分が今やらなければならないことを洗い出し、それを一つひとつていねいに克服していくことがとても大切です。それが「自分のための学習」です。

これは、ある程度時間に余裕がないとできないことです。小学校がお休みの今だからこそ、自宅学習に時間を割くことができますので、今自分に必要な学習は何なのかということを意識しながら勉強を進めることができます。今こそが弱点を克服し、実力を上げるチャンスと言えるのです。

まとめ

今回は、集団塾のオンライン授業のデメリットを克服できる、個別指導のオンライン授業のメリットについてご紹介しました。どうしても他人と比べがちな受験勉強ですが、これから必要なのはあくまで「自分のための学習」です。それを実現するためには、自分に今何が足りなくてどこを重点的に学習すべきか、また、できるところを自覚しながら適宜復習を進めるといった学習のメリハリが非常に重要です。

新型コロナウイルスの影響で、自宅に閉じこもりがちで親子でストレスをためてしまう時期であることはたしかですが、自宅学習の時間がしっかりとれるということは実力をアップするためにメリットがある状況だとも言えます。

あくまでやるべきは自分のための学習ですから、塾が休校になっている場合はぜひ個別指導のオンライン授業も選択肢として経験してみるとよいでしょう。特に「今自分ができていないこと」「苦手意識、弱点だとわかっていること」から解決していくためには、個別指導のオンライン授業は最適です。自分のためだけのカリキュラムにそった学習を、全国どこでも受けられる個別指導のオンライン授業をぜひ上手に使ってください。集団塾のオンライン授業で出てきた疑問点の解消にも使えますし、何より問題の解き方ひとつについても的確なアドバイスをもらうことができますよ。

保護者の方にとっても、この時期何をやればよいのか不安に思うことが多いでしょう。そういったことを解消し、お子さんと共有することによってこの未曽有の時期を乗り越えましょう。その先には、実力のステップアップという目標があります。目標達成のためにも、オンライン授業をうまく使ってくださいね。

なお、、中学受験ナビを運営する個別指導塾テスティーが提供するオンライン授業「WEB個」なら、皆さんのお悩みを解決できるかもしれません。まずはぜひ一度お問い合わせください。

<関連記事>

【中学受験】休校中の今だからこそ考えたい「自分の勉強」の大切さ

【中学受験】大切な家庭学習、効果的にするための方法は?

【中学受験】塾のオンライン授業 メリットとデメリットとは?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です