【中学受験・理科】こうすれば成績が上がる!生物分野の偏差値を10上げる方法は?

中学受験の理科は、生物、地学、化学、物理の4分野から構成されています。受験生の皆さんは、それぞれ得意な分野、苦手な分野があるのではないかと思います。ですが、中学入試ではその4分野からまんべんなく出題されることが多いですから、「この分野は苦手だから捨てた」ということはできません。

それぞれの分野に特徴がありますが、理科の基本は「正確な基本事項の理解」「長い問題文を正確に読みとる力」「データや表を正確に分析し、引用できる力」「正確な計算力」です。特に、最近の入試問題は、設問の前提となる問題文が長文化する傾向にあります。特に生物分野で出題される問題ではそれが顕著です。なぜそのような出題が増えているかというと、正確な知識を身につけているか確認をする目的ももちろんありますが、それにプラスして、「正確に読み、状況を整理し、設問に答える」力の差がはっきりわかるからです。

正確な基本事項を身につけていることは絶対的な条件ですが、理科でも「読解力」が非常に重視される傾向にあることはぜひ知っておきましょう。理科と言えば「計算問題」と思うかもしれませんが、生物でももちろん計算問題は出題されます。ですが、問題文を正確に読めていないと、計算問題を解こうとしてもどの条件の下での計算をしなければいけないのか混乱してしまい、どの数字、どのデータをつかったらよいかわからず、計算式自体はシンプルなものであっても、数字合わせになってしまい、正解できない、というケースが非常に多くみられます。

模試やテストの場合でも、入試を意識して、問題文は長くなってきています。それを読み解くためにまず必要なのは、基本的な知識を確実に理解し、覚えることです。これは、どんなにやりたくなくても通らなければいけない道です。ですが、知識を理解すること、覚える方法にも「コツ」がありますそのコツを普段の学習で実践するようにすれば、理科、特に生物分野は成績をぐんぐん上げることのできる教科です。

今回は、生物の偏差値を10上げる方法をお伝えしたいと思います。決して難しいことではありません。みなさん、頭ではわかっていても、実践できていないことが多いちょっとしたポイントです。これから模試やテストが本格的に始まります。この「ちょっとしたポイント」を実践することで、成績をアップさせてみませんか?

まずは生物分野の特徴と点のとり方を理解しよう

生物の分野は、他の分野に比べて確かに覚えなければならない知識が大半を占めます。難関校の入試では、かなり細かい知識を聞かれることもあります。模試やテストでもそういうことが増えてくるでしょう。そういう問題は、いわゆる「差がつく」問題です。

このような「差がつく」問題をすいすい解ければ当然成績は上がってくるでしょうが、そのようなマニアックなところにこだわりすぎて、本当に基礎的な知識をおろそかにする受験生はとても多いです。そのような方は、難しい計算問題は解けたとしても、ただ用語を書いたり、よく出てくる図を描いたり、という基礎的な知識、つまり「多くの受験生が解ける問題」を落としてしまうことがよくあります。

せっかく「差がつく」難問を解けたとしても、大半を占める基礎的な知識問題で大量失点してしまうと、結果として全体の点数も成績も上がることはありません。ここが、まず生物分野の特徴と点をとるために必要な大切なポイントです。

基本は、基礎的な「みんなが解いてくる」正答率の高い問題を確実に得点し、そのうえで難しい問題を1問、2問と正解することができれば、偏差値を10上げることは決して難しいことではありません偏差値を10上げるということは、だいたい20点分確実に得点できれば実現できます。20点という数字は、「みんなが解いてくる正答率の高い基本問題」を確実にとればしっかりとれる点数です。「基礎知識の充実」「理解の正確さ」これが、生物分野で成績を上げるために最も重要であることをぜひ念頭に置いて勉強をしていきましょう。

生物分野の出題範囲は?

生物分野で中心的に出題されるのは、大きく分けて「植物」と「動物」ですが、「動物」の中にも、昆虫、魚、ヒトなど、さまざまな単元が含まれます。最近時事問題としても出題されることの多くなった「環境問題」についても、生物分野に含まれるといってよいでしょう。

植物でよく出題されるところは?

植物の問題は、植物の分類、花のつくり、植物の成長の過程、そして環境問題に関連させて森林のでき方や植物の果たす役割など、多岐にわたりますので、覚えなければならないことがたくさんあります。

たとえば、「根・茎・葉のはたらき」はとてもよく出題される単元です。そして、基本的な理解が「差をつける」単元でもあります。根・茎・葉、それぞれがいったいどのようなはたらきをするのか、しっかりと理解しているかが問われます。図もたくさん出てくるところなので、それに合わせて部位の名前とはたらきをしっかりリンクさせなければ覚えることはできません。

やはり、必要なのは「なぜそのような仕組みになっているのか」という根本的な疑問を持つことと、その仕組みを理解することです。このほか、光合成なども、計算問題や長文問題の中でよく出題されます。これも、差がつきやすい部分だからです。

植物は、生物分野の初めの方に出てきますが、初めに苦手意識を持ってしまったり、あるいは覚えても覚えても覚えられかったりするという受験生は、この時点で生物分野全体をあきらめてしまうことが非常に多いです。このあと、範囲の広い「動物」が待っているのですが、そのころには基本を理解し、覚えるという姿勢を忘れてしまい、ただ頭から覚えこもうとすることがクセになってしまって、生物分野での得点力を身につけることができなくなってしまいます

動物のところでよく出題されるところは?

動物のところでは、昆虫、魚、ヒトや様々な動物に関して勉強しますが、特にヒトや生き物については、からだのつくり、分類の仕方、育ち方、くらしの特徴などが出題されます。それぞれの体の特徴(鳥のくちばしやヒレや骨の位置など)について描く問題も出題されます。ヒトの場合は、人体の中でどのように血液が流れているのか、それぞれの器官の働きなどについて細かく聞かれることが多いです。

この、ヒトのからだのつくりやはたらきについては、「聞いただけでダメ」「気持ち悪い」と、食わず嫌いになってしまう受験生がとても多いところです。ですが、順を追って一つひとつ理解し、正確に覚えることができれば、逆に間違えることが少ないところでもあります。応用問題としての出題も多いところですが、基本に戻ることができれば、プラスアルファの点数をとることも十分可能な単元です。

勉強するときは、「図」を大切にしよう

共通して言えることは、テキストや資料集などに出てくる「図」を意識することです。眼でながめるだけで、頭から名前だけ丸覚えするのではなく、図を見て、自分で描けるようになるまで練習すると、理解が進みますし、関係する知識どうしを関連付けて覚えやすくなります。できればカラーの図鑑や資料集を活用して、正確に知識を理解し、覚えるようにしましょう。

図を見ずに丸覚えしようとする受験生の方が最近非常に増えていますが、図を大切にすることができなければ、実際の入試でも、模試でもテストでも点数をとることはできません。なぜなら、何かしらの図が必ず問題に出てくるからです。このように、テストの出題のされ方から逆算して「なぜ図を覚える必要があるのか」ということを一度納得できれば、苦手意識が消えていきます。

生物分野で偏差値を10上げる勉強法は?

植物の勉強法は?

植物については、先ほども書きましたが、植物のつくりや成長の過程をまず理解することが必要です。それが一番の基本であり、ていねいに理解しないと、易しい問題でも失点してしまうからです。

植物の「図」をしっかり理解しよう

特に、根・茎・葉のはたらきは、応用問題としても出題されます。それぞれのはたらきを整理しないで覚えようとして、根のはたらきなのに葉のはたらきに出てくる用語を答えてしまうことも良くあります。これは、一度に覚えようとして理解できていない証拠です。

一つひとつ、図を見ながら、テキストの説明をよく読んで覚えるようにしましょう。典型的な図はそれほど多くはありませんが、「これは重要!」という図が必ずあります。そのような図は、自分で何も見ないで描けるようになるまで練習しておきましょう。そこに、部位とともにはたらきを書き込んでおけば、忘れることが格段に減ります。

根・茎・葉はそれぞれ特徴的なはたらきをしますので、それも合わせて理解するようにしましょう。これらは難関校では、いかにも難しい文章で問題文が書かれており、グラフや図も一見難しく、見たこともない問題に見えますが、基本知識がしっかり理解できていれば思いのほか得点できるものです。基本問題は確実にとり、応用問題や計算問題など、受験生が嫌がるところで点数をとれば、差がつきやすいところなので、成績が上がります。

また、単子葉類・双子葉類、裸子植物・被子植物などを分類する問題も出題されます。語呂合わせなどで覚える受験生の方も多いです。しっかり覚えられればそれもよいのですが、出題のされ方によっては混乱してしまうこともよくありますので、覚える際には工夫が必要です。

いわゆる「暗記もの」はまず「例外」を覚えてしまおう

このようないわゆる「暗記もの」の場合、間違えずに覚えるコツがあります。それは、「まず例外を覚える」ということです。どうしても覚えなければ、と思うと、全部丸覚えしがちなところですが、一つ忘れると総崩れしてしまい、失点を重ねてしまいます。模試でも最初の知識問題でよく出題されますが、簡単に見えて実は決して正答率は高くないのです。

例外さえ覚えてしまえば、残りは原則ということです。そして、例外というからには数が少ない、ということも言えます。まずは例外を覚えてしまい、それから全体を覚え、同じような問題を繰り返して、正解できる問題の数を増やしていきましょう。このように、何かを「分類する」問題については、例外を覚えること、これをやってみてください。知識を効率的に覚えることができますし、何より忘れにくくなるので、偏差値も上がります。

昆虫、魚、動物の勉強方法は?

昆虫、魚、動物については、それぞれの成長のしかたや、からだのつくりについての問題が中心的に出題されます。特にからだのつくりの問題は、ほかの生物との比較がよく出題されています。一つずつ確実に覚えていったら、ほかの生物と比較した表を作ってみる勉強法をオススメします。

このような表は意外と部分的なものはあっても、全体的なものは載っていないものです。自分で表を作ってみて、それが正しいかどうか確認し、知識が正確かどうか確かめます。これを繰り返すと、どのような生物の問題を出されてもまず間違えなくなります。そうすると、次に応用問題に進むことができるので、ここで1問2問とることができれば、成績が上がります。

それぞれの動物の特徴を理解し、描けるようになるまで練習しよう

難関校の理科の動物の問題では、鳥のくちばしを描かせたり、からだの特徴をしっかり理解しているかということが問われます。たとえば、災難校である筑波大学附属駒場中学校や駒場東邦中学校などでは。このような動物の特徴についての観察力を問う問題は頻出です。海城中学では、鮭の切り身の図に背骨を描きいれる問題が出題されたこともあります。できるだけ図を意識して学習すれば、必ず見たことのあるものが出題されます。ですが、図を軽視していると、得点できるものも得点できなくなってしまい、そこで差がついてしまいます

成長のしかたについては、成長の図と一緒に出題されることが多いので、これもやはり図とワンセットで覚えるのが効果的です。どのような順を追って成長していくのか、しっかり覚えるようにしましょう。同じように、図を描いてポイントを整理することによって成績を確実に上げられるところです。なおかつ、苦手な受験生の多いところですので、差がつけられます。

人体の勉強方法は?

人体の単元では、ヒトのからだのつくり、それぞれの器官のはたらき、血液や消化液などの流れなどが組み合わされて出題されます。まず基本となるのは「からだのつくり」です。どうしても自分と同じ「ヒトのからだ」については、特に女のお子さんにとっては「気持ち悪い」と拒否反応を示すケースが多いです。つまり、ここも「差がつく」ところなのです。それを少しずつでも克服して覚えることができるようになれば、かなりの点数が見込めます。

塾のテキストをはじめ、どの参考書でもヒトのからだのつくりは図解されています。ですが、すべての臓器を詳しく覚えなければいけないわけではありません。まずは、食物が口から入って排出されるまでを図にしてみると理解がしやすいでしょう。その際に、血液や消化液の流れを一緒に覚える必要はありません。代表的な器官とそのつくりに絞ってまずは整理してみましょう。

その際にも、やはり図を自分で描いてみましょう。からだのつくりをまず頭に入れることができれば、次にそれぞれの器官についてくわしくはたらきを整理してみましょう。ヒトのからだにはたくさんの器官がありますが、それぞれに役割があります。入試で出題されるのは、その中でも重要な役割を果たす器官です。

どのような器官が、どのようなつくり、はたらきをしているのを整理するのはなかなか骨が折れることです。器官ごとにつくりを図に描き、どのようなはたらきをするかということを書き込んだ図を作ってみましょう。そのような図をそれぞれの器官ごとに作り、まずは一つずつ整理して理解し、覚えていきましょう。

中には、栄養素など、カタカナの用語がたくさん出てくるところもあります。そういったことも、一度図にまとめ、完全に理解するように今のうちにしておけば、あとであわてて丸覚えすることなしに自信を持って正解することができるようになります。

一つひとつの器官について理解し、覚えたら、今度は器官ごとの関係を整理しましょう。ひとつの器官でどのようなはたらきがなされており、それが次にはどのように次の器官へと続いていくか、ということを整理していくのです。ここでもやはり図が大切になります。

ヒトのからだの器官はそれぞれのはたらきをすることによって結びついています。バラバラに覚えるのではなく、段階をおって一つずつ図を描いて理解し、覚えていくことが結局は早道です。自分で描いた図は覚えやすく、忘れにくいものです。ぜひ、それぞれの段階ごとに図を描いたりして理解することを怠らないようにしましょう。

それぞれの器官のはたらきについては表にまとめることも効果的です。特に、消化器官と消化液、それぞれのはたらききについては、一度自分で書き出して、表にまとめて覚えるようにするのが良いでしょう。そうすることで、ほとんどの問題は答えられるようになり、偏差値もアップします。

人体のところは、「勉強したがらない」ことが成績を下げる一番の原因になっている単元です。そのため、差がつきやすいので、模試やテスト、入試でもよく出題されるのです。受験生が苦手としているところをマスターできれば、ほかの受験生に差をつけることができます。そうすれば、成績や偏差値を上げることができ、一度そのような結果を経験すると、苦手意識がなくなり、自信をもって答えられるようになります。

近年は理系に進みたい、医学部に進みたい、という生徒さんが増えていますが、その根本にあるのはヒトのからだのつくりやはたらきなど、目に見えないけれども確実に日々行われている体内活動についての知識です。中学受験の勉強を通して、基礎を理解しておくとよいですね。

まとめ

理科の中でも生物分野は、とにかく覚えることが多い、覚えさえすれば何とかなる、という印象を持っている方が多いと思います。たしかに、覚えるべき用語は多いです。でも、もし覚えても覚えてもすぐに忘れてしまう、という受験生の方は、「どのように覚えているか」ということに一度目を向けてみましょう

覚えることが多くて苦手になる、という気持ちもわかります。ですが、それは、たくさんある覚えなければならないことを、出てくるたびに丸覚えしようとしているからです。それは、もはや「勉強」ではありませんし、「暗記」にもなっていません

正確に暗記するためには、何よりも「いま、自分がどの部分を勉強しているのか」ということを自覚しながら、「覚えやすい方法はないだろうか」という工夫をすることが必要です。たとえば、自分で図を描いたり、重要なことを書き込むなどして、「手を動かして」理解し、覚える方法などです。

「暗記」というと、テキストをながめて覚えたような気になってそれで終わり、そうなっていませんか?いくら眺めてわかった気になっても、実際に答案用紙に書くためには、手を動かす習慣をつけておかなければ理解したことにもなりませんし、「できる」ようになったとも言えません。

中には、かなり細かい知識を聞かれることもありますが、問題全体からすると、そのような知識問題は少数です。もちろん正解できればプラスアルファになりますが、それよりも大切なのは、受験生のほとんどが正解してくる「みんなが解ける問題」を確実にとることです。それだけで、少なくとも受験生の半分の位置以上に行くことができます。

理科に対する苦手意識は、最近のお子さんの、生活体験の乏しさにも要因がありますが、体験できないことは仕方ありません。ですが、そのままにするのではなく、図鑑やカラーの資料集などを利用して、植物の生態や動物の生きる仕組みについてできるだけ実感を持てるように工夫することによって克服することは必ずできます。首都圏の受験生の方は、多かれ少なかれ同じ状況に置かれているのですから、その中でどのように理解し、覚える「工夫」ができたが成績アップのポイントになることを意識して勉強を進めましょう。

まずは、基本的な知識を理解し、完璧に身につけて、違う聞かれ方をしたときにも必ず答えられるようになるまで、「使いこなせる」ようになるまで繰り返し覚えるようにしましょう。テストを受けたときは、問題ごとの正答率を見て、「あ、あの知識で解けたんだ」ということを自分で確認できるようにしていきましょう。

最初のうちは保護者の方と一緒にやってみるとコツがわかってよいかもしれません。その際には、保護者の方は、「なぜこんなの覚えていなかったの」ということは言わないでください。どんなに基本的だと思える知識であっても、お子さんにとっては何かに結びつけて考えることができず、知ってはいたけど答えられなかったということもあります「テストで点数をとれない」という先入観を与えてはいけません

大切なのは、「ここまでは必ず覚えている」という自信を持ってテストを受け、できているところとできなかったところを仕分けて、なぜ間違えたか、その理由を自分でまとめた図や表、テキストで確認してまた書く、そういうことを繰り返していって、「次回は間違えないように」という意識をもって、知識を確かなものにしていくことです。

これができれば、生物の偏差値を10以上上げることは実はそれほど難しいことではないのです。知識がつながった、と感じる機会が増えれば、勉強のやり方も必ず変わってきます。生物分野は覚えることが多いだけに、「丸覚えではなく、手を動かして書いて理解、暗記」をし、実際の問題でその知識を確認することを繰り返すのが結局は偏差値を大幅にアップするための近道です。ぜひ、今日からでもやってみてください。

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一橋大学卒。 中学受験では、女子御三家の一角フェリス女学院に合格した実績を持ち、早稲田アカデミーにて長く教育業界に携わる。 得意科目の国語・社会はもちろん、自身の経験を活かした受験生を持つ保護者の心構えについても人気記事を連発。 現在は、高度な分析を必要とする学校別の対策記事を鋭意執筆中。