立教池袋中へ合格するには?偏差値や入試情報をチェック!

(写真出典:Wikipedia)

立教池袋中学・高等学校について

  • 中高一貫教育の私立男子校だが、高校受験でも定員若干名の募集がある
  • 豊島区西池袋に位置し、東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」より徒歩5分、JR・東京メトロ丸の内線・有楽町線・副都心線・西武池袋線・東武東上線「池袋駅」より徒歩10分、西武池袋線「椎名町駅」より徒歩10分
  • キリスト教に基づく教育を行う
  • 「真理を探求する力」と「共に生きる力」を育てる

【学校内の特色】

  • 学年のうち立教小学校からの推薦入学者が約3分の1
  • 人工芝グラウンド、室内プール、トレーニングルームなど、各施設は最新設備が充実している
  • 大学進学先は立教大学(内部推薦)が約90%、他大学への進学先は東大・早慶や医学部系など

中学入試情報(2017年度)

【入試日程、受験科目、募集定員】

  • 帰国入試 12/3(国算+児童面接、国語は作文含む、英語は希望者のみ) 男子約20名
  • 第1回 2/2(4教科) 男子約50名
  • 第2回 2/5(AO入試・国算+自己アピール面接) 男子約20名

【入試の特色】

  • 合計点で合否を決定、足切りはなし
  • 第1回入試を受験した場合、第2回入試でボーダーラインまたは繰り上げ合格候補順位を決定の際に考慮される
  • 自己アピール面接は約7分(面接官からの質問の時間を含む)、口頭でのアピールまたは実技でのアピールが可能
  • 第2回入試の合否は、選考範囲点内の受験生のうち、まず面接評価上位者から学力テストの高得点順に選考する。それに学力得点の成績上位者を加えて合格者を決定する。
  • 立教新座中と立教池袋中の両方に合格した場合、「入学手続き時納入金」はどちらかで納入していれば入学を希望する学校へ移管する制度がある(高校受験においてはこの制度はない)

教育における特色

  • 中学2年以降、希望者を対象とした短期留学制度あり
  • 自主参加のボランティア活動(労働奉仕、薬品支援)あり
  • 高校1年で「キャリア学習」を実施
  • 高校1年で「立教大学教授または準教授による特別講義」を受講できる
  • 高校3年は「TOEIC週間」がある
  • 高校3年で「立教大学講座特別聴講制度」があり、大学の講座を受講して高校や大学の履修単位に充てることができる

偏差値(2017年時点)

  • 首都圏模試 偏差値64~65
  • 日能研 偏差値56
  • 四谷大塚 偏差値56~57
  • サピックス 偏差値45~48

立教池袋中の入試偏差値は第1回と第2回でほぼ変わりがありません。ただし、入試倍率は第1回が2~3倍ほどなのに対し、第2回が約6~10倍ほどあります。年によって倍率はやや異なりますが、大体において第2回の入試では余剰合格がほとんどなく、狭き門であることは変わりません。

2017年度の合格者数を見ると、帰国入試と一般入試で合わせて約150名の合格者数のうち、四谷大塚から47名と約3分の1が四谷大塚からの合格となります。また、サピックスからは33名合格、日能研からは28名合格となっています。(2017年3月現在)

学校HP

立教池袋中学校・高等学校HP

(ライター:桂川)

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