現役塾講師が解説!『文脈で学ぶ 漢文句型とキーワード』の特徴と使い方について

こんな人におすすめ

勉強を始めるのが遅くなりがちな科目が漢文です。

受験で使うといってもそれほどボリュームが多くないケースが多く、ギリギリになってからやれば良いかなと思いがちです。

しかし、共通テストでは大問1問分が漢文です。上位大学を目指している人にとっては侮れない点数が漢文にかかっていることになります。

漢文はその文章の背景にある文化を知ると楽しく勉強できるようになりますし、読解問題が楽に解けるようになります。

基本スペック

  • ジャンル]漢文参考書
  • 難易度]中〜上級
  • 到達レベル]共通テスト(センター試験過去問)で常に満点が取れる
  • 勉強期間]2ヶ月程度
  • 使用目的]句型を覚える・漢文読解のための基礎知識の習得
  • 勉強目標]漢文の訳ができるようになる
  • 対象者]共通テストで高得点が必要な人・記述問題がある人

レベルの高い参考書ではありますが、これ一冊を読み込めばどのような問題にも対応できるようになるはずです。

東大・京大志望者にもおすすめです。

使い方

<共通テスト対策>

  1. 第1章で句型を一通り確認する
  2. 第3章で良くある文章展開を把握する
  3. 漢文の問題を解いた時に分からない句型や単語があれば、その都度確認する

<現代語訳の問題が必要な人>

  1. 第1章で句型を一通り確認し覚える
  2. 第2章で重要用語・副詞を覚える
  3. 第3章で良くある文章展開を把握する
  4. 漢文の問題を解いた時に分からない句型や単語があれば、その都度確認する

それでは今回はこの辺りで〜

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ABOUTこの記事をかいた人

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1995年生まれ。東京都出身。

中高一貫の女子校出身で、高校時代は部活動で部長を務める他、学外で学生団体を立ち上げるなど活動。活動歴を活かせるかもしれないと、高校2年生からAO入試を視野に入れる。同時に、一般入試では早稲田大学を目指して勉学に励む。受験期の国語の偏差値は70以上で、センター模試では現代文・古文は常に満点。AO入試で慶應義塾大学総合政策学部に入学後は、研究会活動のほか、大学受験予備校や書店でのアルバイトに励む。専門分野はジェンダー学、倫理学(主にケアの倫理)、労働法。大学卒業後はコンサルティングファームなどを経て独立し、現在は予備校講師やライター、個人コンサルタントとして活動中。書店と映画館と美術館と歌舞伎座をこよなく愛し、芸術文化全般に関心を持っている。