【不合格体験記】東大生が現役時代、東大入試を受けたときの感覚を振り返る[前編]

こんにちは!わいあーるです。

さて今回は、私わいあーるが現役時代に東大の入試を受けたときの日記が残っておりましたので、それをちょっと改変して三本立てにしてお送りします。

まだ東大入試を経験されたことのない現役生に「東大入試ってこういうもんなんだ」ということをお伝えできればと思っています。

東大入試は2日間ありますが、それ以外にも前日の過ごし方1日目と2日目の間の過ごし方など問題を解く以外にも様々要素があります。

この記事には、僕が現役時代の入試の日の前日、つまり2018年2月24日が終了するまでのことが書いてあります。

東大入試 前日

2がつ24にち

きょうはとうだいにゅうしぜんじつ。

すみません普通に書きます。

入試前日。会場まで距離があるからお茶の水に宿を取った。本郷まで一本道を徒歩15分。荷造りは前日に済まし午後家を出てチェックインする予定なので午前中はフリー。

解いてなかった2017年理科を解く。英語は夜ホテルで解こう。正答率は物理7割化学8割。配点を考えれば35+40点にとどまるか。

出発しホテルにチェックイン。少し狭い以外支障なし。当たりのホテルだな。よし。ちなみに単独突入。周りの人は親が同行している。都会に慣れてないのかな(田舎者ボイス)。

とりあえず昼ご飯を食べてない。ホテルにいてもつまらないし東京駅で飯食おう。

東京駅でつけ麺を食べた。重い食事だけど食べ慣れているから問題ない。八重洲地下街を散策…おっ?LUSHだ。ユニットバスが殺風景だったから泡風呂しよう!バスバブルを購入。

さてホテルに帰r…待てよ。東京駅には京葉線が通ってるな。海浜幕張で海を見て気合いを入れて明日明後日頑張ることにするか!

きれい。ここは何度来ても癒される…よし!明日明後日で決めるぞ!

暗くなってからホテルに到着。さすがに夕食は軽めに、セブンのグラタンとパスタサラダ(重そう)をホテルで食べた。

そして泡風呂。楽しいーーー!!!めちゃくちゃ楽しい。男子高校生がビジネスホテルのユニットバスで泡風呂を楽しむ図、いくらなんでも頭おかしい。俺は大事な日の前日、アドレナリンが出て寝られなくなることが経験上分かっている。リラックスしよう。好きなことしよう。YouTube見よう。(は?)

23時消灯。2017年の英語の過去問は?と思ったが…来た!寝られない!!すごく体があつい。アドレナリン出ている…全然緊張してないし心拍数上がってない感覚なのに…深層心理は正直なのか。というか布団が体に合わないな。ちょっと固いかも。

さてどうしy、、(約3時間後入眠)

最後に

以上になります。

まあ落ちたのも納得いく過ごし方ですね。

海浜幕張まで行ったことでかなり緊張がほぐれました。これは英断だと思います。

問題はホテル帰ってからですね。はい。

家から出陣する人は、いつも通りの食事を。

普通の父母なら気合いを入れて力の出るものを作ろうとします。説得していつも通りの食事を。

特別なことをするとムダに意識して緊張して寝られなくなります。受験に慣れている父母はいつもの食事を作ってくれると思います。

そして前日はいつも通り勉強しましょう。頭は使っておきましょう。

なんで苦手だった数学をやらなかったのでしょう。2年近く前の自分を叱りに行きたいところですが、時既に遅しというのはこういうことであります。

ご覧いただきありがとうございました!今回はこのへんで!

次は東大入試1日目の日記をお届けします。

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駿台予備学校お茶の水3号館東大理系演習コースでの1年の浪人生活を経て、2019年に東京大学理科一類に入学。浪人中に書いていたAmebaブログ「東大理1を目指す浪人生の物語」は、その悲喜こもごもの浪人生活を絶妙な筆致でつづることにより、東大受験生ブログランキングで半年以上に渡って1位を獲得するのみならず、Amebaブログの高校生・浪人生ジャンルでも長きに渡って頂点に立ち続けた。地方の非進学校出身で、都心の名だたる有名校との格差を感じながらも工夫をして成績を伸ばした姿が共感を生み、いまも受験を控える高校生・浪人生から支持を得ている。東大進学後も「とある東大生の脳内をのぞく」と銘打ったブログを開設し、Twitterで受験生の質問に親身に答え続けるなど、精力的に活動している。