(写真出典:Wikipedia)
攻玉社中学・高校について
- 2012年度から高校募集を停止し、完全中高一貫校となった私立男子校
- 品川区西五反田に位置し、東急目黒線「不動前駅」より徒歩2分
- 校訓は「誠意・礼譲・質実剛健」
【学校内の特色】
- いじめが発覚した場合は教職員がちゃんと対応してくれる
- グラウンドは狭いが、室内プールをはじめ施設は充実している
- 2016年の卒業生240名のうち現役国公立60名(内、東大18名)など、進学実績がよい
入試情報(2017年度)
【入試日程、受験科目、募集定員】
- 国際学級 1/12(国算または英、面接あり) 男子30名
- 第1回 2/1(4教科) 男子100名
- 第2回 2/2(4教科) 男子70名
- 特別選抜 2/5(国または算) 男子30名
【入試の特色】
- 一般入試の算数は第1回と第2回で似たような問題を出題する
- 第1回と第2回を同時出願した場合は、受験料の割引がある
- 合格発表は当日インターネットで確認できる
- 国際学級及び第1回、第2回入試の上位者を特待生とし、入学金及び1年次の授業料は免除される
- 第1回、第2回ともに受験している「熱望組」のうち、2回ともあと数点で合格という場合に正規合格とする仕組みがある
- 合計点で合否を決定、足切りはなし
教育における特色
- 土曜日は午前中授業あり
- 成績により、生徒を指名して補習を行う
- 希望者を対象にした特別講習あり
- 1年間の成績により翌年の授業料免除となる生徒を新たに選考する
- 高1までは塾いらず、高2以降は志望校によりけりという方針
- 国際学級は中学3年間はクラス替えなし、高1からは一般学級の生徒と混合になる
- 一般学級の成績上位者は中3・高1で選抜学級、国際学級の成績上位者は高1で選抜学級となる
- 高2・高3で文理によってコース編成が変わる
偏差値(2017年時点)
- 首都圏模試 偏差値63~68
- 日能研 偏差値55~64
- 四谷大塚 偏差値55~64
- サピックス 偏差値46~58
攻玉社中の入試偏差値は、2/1に比べると2/2と2/5はかなり高くなります。2/1に男子御三家を受験した生徒が2/2や2/5に攻玉社を受けに来るという場合もあります。母集団が違えば偏差値が異なるのは当然のことですが、特にサピックスから攻玉社中への合格者数は多いようです。2017年は攻玉社中に合格した504名のうち、143名がサピックスからの合格者です。四谷大塚は106名、日能研は86名となっています。(2017年2月末現在)
学校HP
(ライター:桂川)