中学受験国語の偏差値が45以下の方の特徴と、オススメ問題集4選!

国語が苦手で、なかなか偏差値が上がらない…」という中学受験生の方は多いと思います。

国語はセンスが大切で、勉強しても成績は上がらないと思っていませんか?決してそんなことはありません。正しい学習法で、漢字やことばなどの知識をコツコツ覚え、読解のルールを学んでいけば、成績は必ず上がります。

今回は、国語の偏差値が45になかなか手が届かない、苦手意識の強い方にオススメの実力底上げ問題集をご紹介します。

国語の偏差値が45に届かない人の特徴と対策

模試で国語の偏差値が45になかなか届かない場合は、まず「なぜ偏差値45以下=平均点に届かないのか」についてしっかり分析し、自覚することが大事です。

それでは、なかなか平均点に届かない、国語の偏差値45以下の方の特徴を考えていきましょう。

漢字・知識問題で点数がとれていない

国語の模試では、必ず漢字、ことばや知識の問題が出題されます。多くの場合、1問1点~2点で、漢字が10問、ことばの知識が5問~10問程度出題されます。

読解問題の中でも出題されることもあるので、実際には漢字やことばの知識の配点は意外に高いのです。

つまり、漢字・知識問題で点数がとれていないということは、そこで大きく差をつけられ、偏差値が上がらない大きな原因になるということです。

逆に、漢字や知識問題で満点近くいつも取れる人は、偏差値50を下ることはまずありません。漢字や知識がしっかり身についていけば、読解問題にもしっかり取り組むことができますから、成績も安定してきます。

「偏差値45になかなか手が届かない」という方は、漢字・知識問題で点数がとれていないことがほとんどです。まず、ここをコツコツと勉強していくことが大切です。

文章の読み方がわからない

偏差値45の壁が破れない生徒さんに文章を音読してもらうと、ことばや文の切れ目がわからずに読み進んでしまうことがよくあります。

ことばの知識が足りないこともありますが、「ことば→文→文章」という構造が理解できていない可能性があります。

また、一生懸命文字を追うものの、その文章に何が書いてあったのかを理解できていないことも非常に多いです。

そういった方の読んだ後の文章を見ると、しるしをつけたり線を引いたり、という「読んだ形跡」はまず残っていません。「ただ読む」だけでは当然文章の意味も分かりませんし、設問の意味も分かりません。

文章を読むときには、大事なことが書いてあるところに線を引いたり、しるしをつけたりするなど、読解のヒントを残すようにすることが大切です。

問題の解き方がわからない

偏差値45以下の生徒さんに、読解問題の設問を解いてもらうと、「聞かれていることがわからない」「何を答えたらいいのかわからない」ということが非常に多いです。

そこで、まずは「こういう聞かれ方の場合はこう答える」という形が決まっているものから確実に得点できるようにしていきましょう。

たとえば、「理由」を聞かれているのか、「どういうこと」なのか、などの答えやすいものから解き方の形を覚えていきましょう。

国語の偏差値45以下の方にオススメの問題集

ここまで国語の偏差値45以下の方の特徴と対策方法を見てきましたが、対策のためには目的に合った問題集が必要です。

ここからはそんな方におすすめの問題集をご紹介していきます。

中学入試 国語の文章で答える問題の答え方がすっきりわかる

先ほども書きましたが、国語の偏差値45になかなか届かない方の場合、「問題の解き方がわからない」「何を答えたらいいのかわからない」という、根本的な問題を抱えているケースが多いです。

国語の設問は、聞かれ方に応じた答え方の「形」があります。

この問題集では、たとえば、「~はなぜですか」「~はどういうことですか」という問いに対して、どのように答えたら良いのかについて詳しく書かれています。

間違った答えについても、その解答のどこが違うのかが詳しく解説されているので、しっかり読むことによって答え方の形を身につけることができます。

問題パターン別の書き方のポイントや「あとちょっとで満点になる解答」なども載っているので、点をとるための解答の書き方も学ぶことができます。

中学入試 国語のつまずきを基礎からしっかり[文章読解]

この問題集では、「文章をどのように読めばよいか」「どのように答えればよいか」が詳しく説明されています。

国語の苦手意識が強い人も、嫌にならずに勉強できる問題集です。

つまずきやすい課題が載っており、ポイントの解説や例題を通してつまずきのポイントや解き方のコツがわかりやすく示されています。

「つまずきチェック」がついているので、自分の弱点を発見するのにもオススメの問題集です。

つまずきをチェックして、再度解いてみることを繰り返すことにより、「読解の何が苦手で何ができていないのか」を確認しながら学習できます。

国語が得意科目になる「印つけ」読解法

国語の偏差値が低迷している場合、文章を読むときに、印をつけたり線を引いたりしていないケースが非常に多いです。

いろいろな印のつけ方がありますが、この問題集では「〇をつける」「線を引く」「→を使う」などの、非常にシンプルでわかりやすい印つけの方法が紹介されています。

そのため、この問題集は

  • 勉強しても国語の成績が上がらない
  • そもそも国語の勉強のやり方がわからない
  • 成績が上がらないので、国語の勉強をやる気が起きない

という受験生にオススメです。

単なるテクニック紹介ではなく、文章が楽に読めるようになるヒントが載っています。参考にして実際に手を動かしてみると、文章を読むことに抵抗がなくなります。

どうすれば文章と問題を正しく読むことができるのかを知り、成績をアップさせましょう!

?に答える!小学国語 教科書の基礎から入試対策まで。小学3~6年

この問題集は知識を調べるために辞書として使えます。塾のテキスト、学校の教科書、日々のニュースなどで「?」と思ったらすぐ調べられるのでとても便利です。

また、イラストや2コマ漫画を使うなど、かなり見やすい作りになっているので楽しんで調べることができます。

この1冊に、慣用句、ことわざ、四字熟語、カタカナ語、敬語などの国語の知識がたくさんつまっています。

解説もわかりやすいので、いつも手元に置いて自分で調べる習慣を身につけるのにオススメです。漢字や知識については、この本を使って調べ、コツコツ覚えていきましょう。

最後に

問題集は、ただ解くだけでは力になりません。間違った問題を放置したり、答えを写して終わりにしたりしないようにしましょう。

答え合わせをするなら、「なぜそういう答えが正しくて、自分の答えが間違っているのか」を理解するまで解説を読んで徹底的にやりましょう。

覚えるものはコツコツと調べて自分の知識として理解を深め、読解についてはつまずきやすいところを徹底チェックして、国語の成績を上げましょう。

おすすめ記事

参考

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

一橋大学卒。 中学受験では、女子御三家の一角フェリス女学院に合格した実績を持ち、一橋セイシン会にて長く教育業界に携わる。 得意科目の国語・社会はもちろん、自身の経験を活かした受験生を持つ保護者の心構えについても人気記事を連発。 現在は、高度な分析を必要とする学校別の対策記事を鋭意執筆中。