共立女子中学校に合格するには?評判や入試情報などをチェック!

今の時期は、中学受験学年の皆さん、また、これから受験をお考えの皆さんも、そろそろ志望校をどこにしようか、とかなり意識しはじめていらっしゃるころではないでしょうか。ご家庭の考え方によって、また受験生ご本人が学校のどのような点に魅力を感じて志望校をお決めになるポイントとするのでしょうか。

志望校、受験校選びというと、どうしても偏差値など、データだけで選びがちになるのではないかと思います。また、大手塾にお通いの方は、塾に志望校を相談すると、まずは成績と偏差値をもとに「この学校はどうですか?」と勧められた、という方も多いのではないでしょうか。

もちろん、志望校や受験校を選ぶときには、その学校の偏差値は目安の一つになります。そして、お子さんの現在の成績と志望校で求められるレベルとの距離も考慮する必要があるっことも確かです。ですが、そのようなデータだけで、よく学校のことを知らずに受験校を決めてしまうと、晴れて合格して入学したところ、思っていた環境と違ったということはよくあることです。いわゆる「ミスマッチ状態」です。

やはり、入学した後、お子さんがどのような学校生活を送ることになるのか、学校の教育方針に共感できるか、在学中にどれだけお子さんの能力や個性を伸ばしてくれる環境があるのか、卒業後もどのように成長していけるのか、そういった点も考慮したうえで、第1志望校を核にして、受験する学校を選んでいただきたいと思います。

そして、どうしても忘れがちになるのですが、お子さんご自身の「この学校に行きたい!」という憧れや、その学校に合格したいという強い気持ちもとても大事です。この点を無視して親御さんだけで志望校を決めてしまうと、お子さんの受験勉強に対するモチベーションはとたんに下がってしまいます。目標があるからこそ長丁場で、しかも厳しい中学受験の勉強を続けていくことができるからです。

今回は、共立女子中学校についてご紹介したいと思います。女子大学があるため、附属校、お嬢さん学校などのイメージを持たれがちな学校かもしれませんが、近年、医学部志望者も増えるなど、進学校としての側面もよく知られるようになってきています。学校の教育内容や雰囲気、生徒さんの様子なども含め、ご紹介していきたいと思います。

学校の概要

共立女子中学校・高等学校は、完全中高一貫の私立女子高です。定員は、帰国生を含めて320名となっており、高校からの募集はありませんので、教育カリキュラムも6年間の一貫教育であることを前提に組まれています。

学校の沿革

  • 1886(明治19)年、共立女子職業学校として発足。
  • 1936(昭和11)年、共立高等女学校を設置。
  • 1947(昭和22)年、共立女子中学校を設置。
  • 1948(昭和23)年、共立女子高等学校を設置。
  • 2006(平成18)年、共立女子中学高等学校として、中高6年間の完全一貫教育がはじまり、高等学校からの生徒募集を停止。

前身の共立女子職業学校(共立女子学園)が発足してから130年を超える歴史のある女子校です。

学校周辺の環境など

学校の所在地は、東京都千代田区一ツ橋2-2-1です。東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線「神保町駅」より徒歩4分、東京メトロ東西線「竹橋駅」より徒歩5分、JR「水道橋駅」より徒歩15分です。学士会館や毎日新聞社など、歴史のある建物に囲まれた、都心にありながら落ち着いた雰囲気の環境に、共立女子中学高等学校の学び舎はあります。

設備などの特徴

中学高等学校の校舎は「1号館」と呼ばれ、歴史ある重厚な雰囲気を残しながら、時代に対応した新しい設備を備えています。伝統と革新という、歴史ある学校ならではの二面性を活かし、気品と能力を併せ持った女性の育成を目指すべく、茶道・礼法室やコンピュータ演習室、蔵書8万冊という図書館などを備えています。

また、生徒の過ごしやすさも重視し、専用食堂やラウンジ、オープンスペースやランゲージスクエアといった施設や空間が設けられています。

教育の特徴・理念など

大切にしているのは多様な「学び」

募集定員320名(40名×8クラス)というのは、都内の私立女子校としては最大規模の学校といえます。その規模・環境を活かして、中学・高校6年間を通して多くの友人との出会いや発見の場を作り、豊富な学校行事を通してさまざまな経験を積み重ねさせるという教育を行っています。

多くの生徒がいることから、多様な個性や価値観を持つ生徒どうしが接する中で、興味や関心の幅を広げて、人としての土台を大きくしながら成長していくことを重視しています。さらに、グローバル化への対応や、大学入試改革など、将来的な社会の変化に対応できる「幅広い力」を身につけさせることに力点を置いています。

また、リベラルアーツを重視した教育を土台として、幅広い教養や好奇心を育んでいます。その一方で、礼法を正規の授業として取り入れるなど、日本の文化・伝統、日本人の心を学ぶ機会を設けています。「変わるものと変わらないもの」、これは伝統的な女子校で重視される合言葉のようなものかもしれませんが、共立女子中学高等学校も、この2つのバランスをとりながら、これからのグローバル社会を生き抜く力を身につけさせることを目指しています。

重視している「4つの力」

共立女子中学高等学校では、「時代を超えて輝き、翔ばたく女性」の育成に力を入れています。これが教育理念といえるでしょう。その実現のために、4つの力を重視しています。

  1. 関わる力(人間関係力):「他を理解し、他を尊ぶ」「豊かな情操と礼儀を身につける」
  2. 動く力(計画行動力):「自分の役割を把握し、その役割を果たす」「自主的、自発的に行動する」
  3. 考える力(情報活用力):「知識力、情報を収集する」「得た知識・情報を活用し発信する」
  4. 解く力(問題解決力):「課題を設定する」「問題の解決に取り組む」

これらの4つの力は、これから始まる大学入試改革で求められている学力の要素とも共通します。最初からすべての力を持っている生徒ばかりではありませんが、だからこそ個性が生まれるので、相互に影響を与えあいながら、これらの4つの力を磨き、鍛えていくことを教育方針の中でも重視しています。

4+2システムの導入

共立女子中学高等学校の学習・進路指導については、「4+2システム」を導入しています。この「4+2システム」とは、「基礎力を育てる4年間」と「実戦力を育てる2年間」を、それぞれ固有の目的を持って指導していく、というものです。

「基礎力を育てる4年間」は中学1年生から高校1年生までの4年間ということですが、全員同一のカリキュラムのもとで、教科の偏りなく、幅広く学ぶことにより、しっかりした学力の土台となる基礎力を養うことを意図しています。一部の授業では、習熟度に合わせた授業、少人数授業を取り入れています。この4年間はクラス替えを行い、多くの個性に触れ、刺激を与えあう場を持たせるようにしています。

「実践力を育てる2年間」は高校2年生から3年生の2年間ということですが、生徒の将来の可能性を広げるために、コース制を取り入れて大学進学のための、より専門性の高い学力を養成することを意図しています。文系・理系など志望する進路別のクラス編成になり、少人数授業、習熟度に合わせた授業を取り入れています。この2年間は、クラス替えはないということです。

英語教育の特徴は?

共立女子中学高等学校は、共立女子大学があることも影響していたかもしれませんが、中高一貫の女子校の中では、正直言ってやや「出遅れ感」がありました。ですが、2020年の大学入試改革を意識して、ここ数年、英語教育に対する取り組みは非常に顕著な進展が見うけられます。

週に1回、ネイティブスピーカーの教員による英会話の授業以外にも、上級者向けに英会話取り出し授業が行われています。また、正規の授業外のプログラムとして、海外研修や、異文化体験プログラムが多数用意されるようになってきました。これは、女子大学を持つ伝統女子校で近年重視され始めた傾向と合致しています。

また、英検、GTEC(中学2年生から高校3年生の全員が受験)、TEAP(高校2年生全員が受験)などの、外部英語検定対策にも力を入れています。大学の中には、入試科目の英語を外部試験を利用する入試も始まっています。上智大学のTEAP利用入試などは代表的な例です。

今後、大学入試で外部英語検定が利用されていく可能性も高いことから、それに対応できるような英語教育を取り入れています。まだ手探りのところも大きいかもしれませんが、うまく外部英語検定を利用して生徒の英語力を伸ばしていければ、おおいに「化ける」可能性もあるのではないかと思われます。

さらに、習熟度別授業やコース別演習授業を取り入れたり、AO入試や推薦入試対策、さらに入試実戦対策問題演習など、近い将来来るべき大学入試改革への対応を意識した授業にも力を入れてきています。

このように、急ピッチで新たな講座やプログラムが取り入れられて、非常に盛りだくさんな内容になってきている英語教育ですが、学校に言わせると、「共立の英語教育は、あわてない!」ということです。多彩なプログラムが用意されているのであれば、それらが十分に機能し、グローバル教育の更なる発展が現実のものとなるかどうかが、生徒の英語力の向上・成長と、今後の学校の活性化につながるのではないかと考えられます。

大学進学実績

学校のホームページでは、平成29年度の大学進学実績が公表されています。

国公立大学の合格者は、現役生・浪人生を合わせて、首都圏の主要大学では、東京大学1名、一橋大学1名、東京工業大学1名、筑波大学4名、千葉大学2名、防衛大学校1名、などとなっています。

私立大学の合格者は、早稲田大学61名、慶應義塾大学22名、上智大学43名、東京理科大学37名、学習院大学25名、明治大学72名、青山学院大学28名、立教大学67名、中央大学26名、法政大学44名などとなっています。

医学部医学科は、千葉大学1名、山梨大学1名、北里大学1名、順天堂大学1名、昭和大学1名、帝京大学2名、東京慈恵会医科大学1名、東京女子医科大学1名でした。

平成30年度の卒業生の進学実績の全容はまだ明らかにはなっていませんが、3月現在の現役生の合格判明分(国立大学合格発表前)は、早稲田大学28名、慶應義塾大学15名、上智大学39名、東京理科大学25名で、私立難関大学の合格結果は昨年に比べ厳しい結果となった可能性があります。

医学部医学科は、群馬大学2名、北里大学2名、昭和大学1名、東京女子医科大学1名、愛知医科大学1名となっており、その後の繰り上げ合格しだいですが、昨年とそれほど大きく合格者数の増減があったかどうかが注目されます。

特に早慶上理などの難関私立大学の合格者は、各私立大学の合格者絞り込みという背景があるという現実を見ても、出だしの合格者数の落ち込みは大きかったといえます。1学年の人数を考えると、今後の進学実績アップは緊急の課題の一つと言わざるを得ないことは間違いないと言えます。

一方で、医学部医学科については、群馬大学に合格者が出るなど、伸びがみられる傾向が続いているので、今後も継続できれば、優秀な生徒の獲得に弾みがつくのではないかと考えられます。

共立女子大学には、平成29年は47名(約15%)が進学しています。

入試情報

2018年度から「インタラクティブ入試」を新規導入

共立女子中学校では、2018年度、新しく「インタラクティブ入試」を2月3日の午後に、定員20名で導入しました。入試の内容は、「英語インタラクティブ・トライアル(100点)+算数(50点)」でした。

インタラクティブ入試の新規導入の意図は、共立女子中学高等学校の教育理念である「多様性」「柔軟性」に合致した生徒を、すでに導入されている「合科型入試」や「帰国生入試」とはまた違った切り口で集めて、帰国生だけではないグローバルリーダーを育てたいというところにあるようです。帰国生入試とは違う、一般入試の中のひとつとして英語入試を取り入れた、という形をとっています。

インタラクティブ入試では、受験資格は特に設けず、「海外経験があっても帰国枠から外れており、帰国生入試の受験資格のない受験生」や、「国内で独学で英語を学んだ受験生」も受験することができます。英語のレベルとしては、英検3級程度の英語力がある生徒を対象としています。

学校としても、入試本番前の昨年秋に、チャレンジ講座(模擬入試体験)を開催したり、サンプルビデオやサンプル問題を公開したりするなど、受験生の「難しいのではないか」という受験へのハードルを下げ、より多くの受験生に受験してもらうために、情報公開を非常に積極的に行いました。その結果、20名の募集定員に対して、出願者68名、受験者57名、合格者28名、入学者24名という、初年度としては成功といえる結果が出ています。

受験者57名のうち、インタラクティブ入試だけを受験した受験生は36名でした。そのうちの合格者は19名でした。

「英語インタラクティブ・トライアル」という科目の試験内容は、個別の筆記試験ではなく、少人数のグループでの、英語を使ったゲームや対話などを通して、受験生の英語コミュニケーション能力を評価しようというものでした。これも、大学入試改革やグローバル教育に対する対応を見すえていると考えられます。

導入3年目を迎えた「合科型入試」

「合科型入試」も、共立女子中学校の入試で特徴的な入試です。導入から3年目を迎えて、受験者数は185名で、前年の174名からさらに増え、「共立の入試」として定着してきたとい得るのではないでしょうか。

「合科型入試」の試験内容は、「合科型論述テスト(100点)+算数(100点)+面接」です。過去の入学生の、入学後の追跡調査も行っており、ベネッセの「総合学力調査」の成績では、一般入試を受験して入学した生徒よりも成績の伸びが大きいというデータが出ているそうです。今後も、学力だけではなく、行動力など、ほかの能力の側面なども含めて追跡調査を継続していくということです。入試形式で大きく舵をきった結果、どのようなデータが抽出されてくるのか、注目を集めそうです。

「帰国生入試」は?

帰国生入試は、定員を10名から20名に増やし、入試日程も、従来の1月上旬から12月3日に変更した。受験資格も、海外在留期間2年以上を条件としてきたが、それを1年以上に緩和し、さらに入学手続きの締め切り日を、2月に行われる一般入試と同じ2月4日まで延長しました。

このような入試改革の結果、募集定員20名に対し、志願者は128名となり、前年度の46名の3倍近くに増え、受験者は127名(前年度34名)、合格者107名(前年度28名)、入学者22名(前年度10名)と、レベルの高い生徒を集め、通常倍率の低くなりがちな帰国生入試の中で、定員を上回る入学者数を確保することができたという結果になりました。

以上のような、中学入試における精力的な改革は、受験家庭にも好意的に受け止められているようです。そのため、2018年度の入試は、全体としては非常に好調だったといえるでしょう。また、この年はいわゆる受験生の「歩留まり」が学校が予想していたよりも高く、4月の新入学生は343名(募集定員+23名)だったということです。

2019年度入試について

すでに、2019年度の入試について、学校のホームページで公表されています。3月の時点では、2月3日に行われる入試のうち、午前中に行われていた合科型入試と、午後に行われたインタラクティブ入試を入れ替えることを検討していましたが、実際に2019年度は2月3日の午前中にインタラクティブ入試を、午後に合科型入試を実施すると発表しています。

今年度新しく導入されたインタラクティブ入試に、学校としてもかなりの手ごたえを感じているということに加えて、合科型入試を午後に移すことによって、2月3日の午前中に公立中高一貫校を受検した生徒に受験してほしいという意図も感じられます。入試形式が似ていることから、そのような思惑が生まれるのも分かります。いわゆる「思考力型」入試を取り入れている中学校の中には、すでに公立中高一貫校の受験生に受験してもらいたいとはっきりメッセージを出している学校もあります。

共立女子中学校では、もともと「合科型入試」は、公立中高一貫校の入試とは一線を画すものというメッセージでスタートした独自の入試であったことを考えると、今回、公立中高一貫校の受験生を拾おうという意図が感じられることには、ややプライドをかなぐり捨てたような感じを受けますが、学校側は以前、「当初の入試導入の意図に変更はない」と説明しています。

実際のところは、ふたを開けてみないとわからないところはありますが、いずれにしても、午後入試に変更したことによって、試験時間に制約が出ることが想定されます。また、作問にも何かしらの変化がある可能性は十分考えられます。

実際に学校を訪問してみて感じたこと

都心にもかかわらず、生徒数の多さにもあって、非常ににぎやかで活発な学校、という印象を受けました。学校説明会では、在学生が学校案内をしてくれるのですが、その在校生が、「これだけの人数がいるから、気の合う生徒が必ず見つかります。」と言っていたことが非常に印象的でした。とてもポジティブなことばですよね。

大人数の同級生がいることによって、むしろ「ポジティブにならざるを得ない」、そうしないと埋もれてしまうかもしれない環境なのかもしれません。ですが、生徒がポジティブであることは学校の活気にもつながります。「元気な女子校」というカラーも、現代には合致して見えるような気がします。

また、案内係の在学生は、非常に学校のよいところ、不満のあるところも正直に話してくれ、その話術にも感心しました。このような学校説明会の運営は非常に大変なのですが、ぜひ続けていただきたいと思います。

千代田区という、都内でも中心部にある学校なので、講堂や校舎は伝統もあり、大人数の生徒がいることからかなりの広さですが、校庭の広さなどは、決して恵まれているとは言えません。ですが、そのような環境の中でも部活動に活発に取り組んでいる生徒さんも多くみられました。いくつもの部活動がありますが、珍しいものとしては「太極拳部」というものがあります。男子校でもあまり見かけない、珍しい部活動です。

まとめ

非常に長い伝統を持つ学校でありながら、新しい入試形態を導入して、学校改革にも積極的に取り組んでいる共立女子中学高等学校。新しい入試形態を導入する学校の中には、「とにかく受験生を集めたい」という学校政治を優先してきたところも正直言って少なくありません。

そのような学校は、残念ながら派手なパフォーマンスで生徒を集めたとしても、受け皿となる学校の内部改革をおろそかにしているので、おそらく今後改革をしたくても継続することができないおそれが十分にあります。それでは、期待して入学してきた生徒や保護者を悲しませることにもなりかねません。いまはよくても、いずれ淘汰されるときが来るかもしれません。

ですが、共立女子中学校の新しい入試導入は、そういった学校とは一線を画しているように感じます。単に受験生をたくさん集めたいというのではなく、先行して学校内部の教育改革にまず手をつけて、満を持して新しい入試を導入したという経緯には好感が持てます。

「合科型入試」を導入して3年、「インタラクティブ入試」を今年度から導入し、それらの入試を経て入学してきた生徒さんの今後の学力や人間力の向上を追跡していって、学内の改革を進めていくのではないかと思います。

これから始まる大学入試改革や、グローバル化の波にいかに遅れず、早め早めに手を打つことができるか、そしてそれが単なる生徒集めではなく、生徒一人ひとりの能力をより伸ばすために学校が考え抜いたことであれば、良い結果がついてくる可能性はおおいにあります。

信頼してわが子を任せる保護者、そして何よりも成長著しい6年間を過ごす場として学校を選んだ生徒さんのためにも、道半ばの改革を、実りのある本物の改革につなげていってほしいと思います。

これから受験をお考えの方は、ぜひ学校に足を運んでいただき、入試に関する説明も詳しく聞いてください。学校の先生の熱意がどれくらい強いのか、在校生のいきいきと学園生活を送る姿も、学校行事などでぜひ実際に見学してください。まだまだ改革は始まったばかりです。ぜひ、お子さんの力を伸ばしてくれる学校かどうか、情報を集めて、実際に見て、判断していっていただきたいと思います。

<写真出典>Wikipedia

共立女子中学高等学校ホームページ

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一橋大学卒。 中学受験では、女子御三家の一角フェリス女学院に合格した実績を持ち、早稲田アカデミーにて長く教育業界に携わる。 得意科目の国語・社会はもちろん、自身の経験を活かした受験生を持つ保護者の心構えについても人気記事を連発。 現在は、高度な分析を必要とする学校別の対策記事を鋭意執筆中。