問題:1周□mの円形の池の周りに何本かの木を植えます。5mおきに植えると3本余り、4mおきに植えると2本足りません。
木の本数を△とおきます。すると5m間隔では(△-3)本の木を使っていますから、池の周りの長さは5×(△-3)本となるでしょう。一方4m間隔ではあと2本足せば池を囲めたのですから、(△+2)本あれば池を囲めます。よって池の周りの長さは4×(△+2)本とも表せます。
これを両方とも池の長さを表しているので、これを解けば良いので、
\(5 \times (△-3)=4 \times (△+2)\)
\(5 \times △-15=4 \times △+8\)
両辺から\(4 \times △\)を引いて、\(15\)を加えると、
\(△=8+15=23\)
これで木の本数が23だと分かったので、池の周りの長さを求めるためには、23を先ほどの式のどちらかに入れると、
\(5 \times (23-3)=100\)
となり、池の周りの長さは100mとわかります。
答え:□=100
(植木算についてはこちらの記事を参照のこと)