日本人なら知っておきたい文学作品!文学作品まとめシリーズ【八代集】その2
八代集の覚え方は?おさえるべきポイント! まず、勅撰和歌集とは、天皇・上皇の命によって編纂された和歌集のことをさします。勅撰和歌集は全部で二十一あります。二十一代集のうち、最初の三集を「三代集」、八番目までを…
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八代集の覚え方は?おさえるべきポイント! まず、勅撰和歌集とは、天皇・上皇の命によって編纂された和歌集のことをさします。勅撰和歌集は全部で二十一あります。二十一代集のうち、最初の三集を「三代集」、八番目までを…
八代集の覚え方は?おさえるべきポイント! まず、勅撰和歌集とは、天皇・上皇の命によって編纂された和歌集のことをさします。勅撰和歌集は全部で二十一あります。二十一代集のうち、最初の三集を「三代集」、八番目までを…
『後拾遺和歌集』は全20巻、1218首が収載される院政[i]期の勅撰和歌集です。撰者は藤原通俊とされています。院政期の初め、政策の一環として白河天皇[ii]により藤原通俊[iii]に1075年(承保2年)『後拾遺和歌集』…
『堤中納言物語』は、数少ない平安時代の短編物語集です。内容は、「花桜折る少将」「このついで」「虫めづる姫君」「ほどほどの懸想」「逢坂越えぬ権中納言」「貝合せ」「思はぬ方に泊りする少将」「はなだの女御」「はいずみ」「よしな…
『和漢朗詠集』の“和漢”は和歌と漢詩文を指しますが、『和漢朗詠集』とは当時貴族に朗詠されていた漢詩文588首、和歌216首を収載した全2巻からなる詞華集です。また、『倭漢抄』『四条大納言朗詠集』とも呼ばれるこの作品の撰者…
『後撰和歌集』は全20巻からなる『古今和歌集』に次ぐ第2の勅選和歌集です。天暦5年(951年)村上天皇の命により、昭陽舎[i](梨壺)に撰定所が設けられ撰定を行いました。昭陽舎(梨壺)の別当には藤原伊尹[ii]が任ぜられ…
『古今和歌集』は延喜5年(905年)醍醐天皇の勅命をうけ編纂された最初の勅選和歌集です。 巻1から順に、「春・上下」「夏」「秋・上下」「冬」「賀」(老齢をたたえ祝う歌等)「離別」(官人の地方赴任に際しての送別の歌等)「羇…