日本人なら知っておきたい文学作品!文学作品まとめシリーズ【六国史】
六国史の覚え方は?おさえるべきポイント! 六国史とは官撰(政府で編纂すること、また編纂された書物)の6種の国史の総称です。それぞれ成立順に『日本書紀』『続日本紀』『日本後紀』『続日本後紀』『日本文徳天皇実録』『日本三代…
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六国史の覚え方は?おさえるべきポイント! 六国史とは官撰(政府で編纂すること、また編纂された書物)の6種の国史の総称です。それぞれ成立順に『日本書紀』『続日本紀』『日本後紀』『続日本後紀』『日本文徳天皇実録』『日本三代…
八代集の覚え方は?おさえるべきポイント! まず、勅撰和歌集とは、天皇・上皇の命によって編纂された和歌集のことをさします。勅撰和歌集は全部で二十一あります。二十一代集のうち、最初の三集を「三代集」、八番目までを…
八代集の覚え方は?おさえるべきポイント! まず、勅撰和歌集とは、天皇・上皇の命によって編纂された和歌集のことをさします。勅撰和歌集は全部で二十一あります。二十一代集のうち、最初の三集を「三代集」、八番目までを…
歴史物語の覚え方は?おさえるべきポイント! 今回は歴史物語の中から『栄花(華)物語』と『大鏡』『今鏡』『水鏡』『増鏡』の「四鏡(しきょう)」について紹介していきます。『水鏡』は鎌倉時代、『増鏡』は南北朝時代の…
『沙石集』は鎌倉時代に成立した説話集です。編者は無住(無住一円/無住道暁)です。内容は本地垂迹説話、諸仏霊験説話、因果応報説話、遁世往生説話など仏教説話集らしい説話をはじめ、滑稽譚や艶笑譚なども内包しています。特徴とし…
『今昔物語』は、平安時代後期に成立した現存する日本最大級の説話集です。全31巻からなり、およそ1000もの説話が収載されています。そもそも「説話」とは「広く人々によって伝えられた話」を指し、神話や伝承など民間説話をはじめ…
『大鏡』は平安時代後期の歴史物語です。作者は未詳ですが、男性の手によるものではないかと考えられています。文徳天皇[i]の850年(嘉祥3年)から後一条天皇[ii]の1025年(万寿2年)まで、14代、176年間の歴史が描…
『後拾遺和歌集』は全20巻、1218首が収載される院政[i]期の勅撰和歌集です。撰者は藤原通俊とされています。院政期の初め、政策の一環として白河天皇[ii]により藤原通俊[iii]に1075年(承保2年)『後拾遺和歌集』…
『更級日記』は菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)による仮名日記文学です。康平2年(1059年)ごろに成立したと考えられています。 『更級日記』の内容に入る前に、作者である菅原孝標女について見ていきたいと思います。 …
平安後期の歴史物語である『栄華物語』は、初めの30巻から成る“正編”と終わりの10巻から成る“続編”という構成でできています。宇多天皇[i](59代天皇)から堀河天皇[ii](73代天皇)の1092年(寛治6年)2月まで…