英文法を基本から!6種類の疑問詞と疑問文の作り方について【詳しい例文付き】

今回は、疑問詞疑問文について学んでいきます。

まず疑問文は何種類あるか分かりますか?また疑問詞の種類も覚えていますか?

疑問文にも語順のルールがきちんとあります。

それら基礎的なルールをまずはおさらいしながら、疑問文の用法、そして“間接疑問”や“否定疑問”を見ていきましょう。

疑問文の種類

YES/NO 疑問文

Do you know her name? – Yes, I do.
(あなたは彼女の名前を知っていますかーはい、知っています)

疑問詞を使った疑問文

Who painted this picture? – My father did.
(誰がこの絵を描いたのですかー私の父です)

選択疑問文

Did you come here by bicycle or on foot? – By bicycle.
(ここには自転車で来ましたか、それとも徒歩ですかー自転車です)

付加疑問

It’s very hot today, isn’t is? – Yes, it is.
(今日は暑いですよね。―はい)

疑問詞の種類

  1. 疑問代名詞:who / what / which
  2. 疑問副詞:when / where / why / how

疑問代名詞

まずは①の疑問代名詞を詳しく見ていきましょう。

疑問代名詞を用いるときは、尋ねたい事柄が「人」や「物事」といった名詞の場合です。

  • ①“Who is that girl over there?” “That’s Linda.”
    (「あそこにいる女の子は誰?」「リンダだよ」)
  • ②“What is that building over there?” “That’s City Hall.”
    (「あそこにある、あの建物は何?」「市役所だよ」)
  • ③“Which is your coat, this one or that one?” “This one is.”
    (「どちらがあなたのコート?これ?それともあちら?」「これです」)

「人」について尋ねたい時は①のように「who」を、「物事」について尋ねたい時は⑵のように「what」を用います。

「人」や「物事」について「この中でどれ?」のように、限られた選択肢から選ぶ場合には「which」を用います。

この場合、①②③も疑問詞を主語にしているので、語順を変えずに主語を疑問詞に置き換えています。

  • ④“Whom[who] are you planning to invite?” “Ann and Ted.”
    (「誰を招待するつもりなの?」「アンとテッドだよ」)
  • ⑤”What do you have for breakfast?” “I usually have toast.”
    (「朝食には何を食べますか?」「たいていトーストだよ」
  • ⑥“There’s a key on the table. Whose is it?” “It’s David’s”
    (「テーブルの上に鍵があるよ。誰の?」「デービッドのだよ」)

動詞の目的語になる「人」について「だれを?」と尋ねる場合は、④のように「whom」を用います。ただし口語では「whom」の代わりに「who」を用いることが普通です。

また動詞の目的語は「物事」の場合には⑤のように「what」を用います。「だれのもの?」と尋ねる場合は「who」の所有格の「whose」を用います。

  • ⑦“Whose shoes are these?” “They’re mine.”
    (「これは誰の靴?」「ぼくのだよ」)
  • ⑧“What sports do you like?” “I like basketball.”
    (「どんなスポーツが好き?」「バスケットボールが好き」)
  • ⑨“What kind of movies do you like?” “I like action movies.”
    (「どんな映画が好き?」「アクション映画だよ」)
  • ⑩“Which bus should we take?” “The number 5.”
    (「どのバスに乗ればいいの?」「5番のバスだよ」)

〈whose+名詞〉の形で「だれの…?」という表現になります。

⑦では「だれの靴」かを聞きたいので、〈whose+shoes〉になります。

⑧では「どんなスポーツ」が好きかを聞きたいので、〈what+sport〉という形になります。

⑨の「what kind of」は「どんな種類の…?」という意味を表し、ものの種類を尋ねたい場合に用います。

いくつかの選択肢がある中でどれかを知りたいときは〈which+名詞〉で「どの…?」という文章になります。

疑問副詞

続いては「when/where/why/how」の疑問副詞について見ていきましょう

。疑問副詞は場所や時、理由などを表す副詞について尋ねたい時に用います。

  • ①“When does the concert begin?” ”At seven.”
    (「コンサートはいつ始まるの?」「7時です」)
  • ②“Where can I park my car?” ”You can part on this street.”
    (「どこに車を駐車してもいいですか?」「この通りに停めていいですよ」)
  • ③“Why did you go to the post office?” ”To buy some stamps.”
    (「なぜ郵便局に行ったの?」「切手を買うためだよ」)
  • ④“How do you go to school?” ”By bus.”
    (「どうやって学校へ行くの?」「バスを使ってるよ」)
  • ⑤“How was your meal?” ”It was very good.”
    (「食事はどうでしたか?」「美味しかったです」)
  • ⑥“How far is your house from the station?” ”About two kilometers.”
    (「あなたの家は駅からどのくらいの距離がありますか」「約2キロです」)

「いつ?」と時を尋ねる場合は①のように「when」を、「どこ?」と場所を尋ねる場合は②のように「where」を用います。

「なぜ?」と理由を尋ねる場合には⑶のように「why」を、「どのように?」と方法を尋ねる場合には④のように「how」を用います。この「how」を用いて、「どんな具合[状態]?」と様子や状態を尋ねることもできます。

⑤では食事の様子を尋ねています。また「how far…?」は「どのくらい遠く」という程度を尋ねるときに用います。この場合は「how」の後ろに形容詞や副詞が続きます。

  • How long did you wait there?
    (あなたはどのくらい待ちましたか)
  • How soon can I have the book?
    (いつごろ、その本が手に入りますか)

また数や量を尋ねるときは「how many」や「how much」を使います。以下、例文です。

  • How many CDs do you have?
    (何枚のCDを持っていますか)
  • How much is this chocolate?
    (このチョコレートはいくらですか)

疑問詞と前置詞

  • ①“Who did he come to the party with?” ”With Cathy.”

前置詞(with)の後の名詞について尋ねたい場合は、前置詞の目的語を疑問代名詞に置き換えて、その疑問代名詞だけ文頭に出します。

上の例文では、「He came to the party with her.彼女(キャシー)と一緒にパーティーに来た」という文の「彼女(キャシー)」にあたるのが誰なのかを尋ねたいので、「who」という疑問代名詞を用います。

この「who」は文頭に来ますが、前置詞のwithはそのまま文に残ります。

一方で、前置詞も疑問詞と一緒に文頭に持ってくる用法もあります。その場合は〈前置詞+疑問詞〉の形にして、With whom did he come to the party?という形になります。

前置詞のすぐ後に疑問詞が続くので、「who」ではなく、目的語の「whom」になります。

間接疑問

  • ①I don’t know what he wants to do.
    (私は彼が何をしたいのかわかりません)
  • ②Can you tell me when the movie starts?
    (その映画がいつ始まるのか教えてくれませんか?)

間接疑問とは、文の一部として組み込まれた疑問文のことです。

①は、I don’t knowの後に、目的語としてのwhat he wants to doが続いています。注意すべきところは、疑問詞の後は「主語+動詞」という語順になるという点です。

①を見てみると、whatという疑問詞の後は「he wants」というように「主語+動詞」になっています。

否定疑問文

  • ①“Can’t you swim?” ”No, I can’t.”
    (「泳げないの?」「うん、泳げないんだ」)
  • ②“Isn’t it a lovely day?” ”Yes, it is.”
    (「素敵な日じゃない?」「うん、素敵な日だね」)

否定形の疑問文である否定疑問文は3つの意味があります。

1つ目は①のように「できないの?」と否定の意味で尋ねる場合です。

2つ目は当然そうだと思っていたのに「違うの?」と驚きや意外な気持ちを表現するときに用います。

  • Don’t you know?
    (あなたはこれを知らないのですか)

この疑問文は「当然知っているはずなのに」という気持ちが隠れています。

3つ目は②のように、自分が思っていることを相手にもそうだと言わせたいような場面です。「素敵な日じゃない?」と相手に確認する意味合いになります。

否定疑問文では答え方に注意をしましょう。自分の答えが肯定ならYesを用い、否定ならNoを用います。

つまり相手が「Do you…?」「Don’t you…?」で尋ねても、返事は同じになります。

最後に

いかがでしたか?今回は疑問文と疑問詞について学びました。

疑問詞にはwho/which/whatの疑問代名詞と、when/where/why/howの疑問副詞があることや、それらを用いた文章の作り方もここで完璧にしておきましょう。

【参考文献】
石黒昭博, 2016, 「総合英語Forest」桐原書店

おすすめ記事

参考