日本史を楽しく復習しよう!「白鳳文化」について[天武天皇・持統天皇]
仏の力で国を強くしたい!!白鳳文化 飛鳥文化の次にやってくる文化が白鳳文化です。 645年の大化の改新のころから、710年の平城京遷都までの、7世紀後半から8世紀初頭にかけての時代のことを白鳳時代と呼び、そのころの時…
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仏の力で国を強くしたい!!白鳳文化 飛鳥文化の次にやってくる文化が白鳳文化です。 645年の大化の改新のころから、710年の平城京遷都までの、7世紀後半から8世紀初頭にかけての時代のことを白鳳時代と呼び、そのころの時…
中大兄皇子の野望 前回は大化の改新についてみていきました。大化の改新では、天皇を中心とする中央集権国家をつくるという最大の目的がありました。 しかし、その一方で、大化の改新を主導した中大兄皇子は天皇になりたいという野望を…
じれったい空気が漂う太子の死後。 聖徳太子が仏教を取り入れ、天皇に権力を集める国家形成を進めていきました。そのために、行ったのが憲法十七条であったり冠位十二階であったり遣隋使の派遣であったりしたわけですね。 しかし、聖徳…
私たちと仏教 さて、この章では飛鳥文化についてみていきます。この時代は538年(または552年)に仏教が日本に伝わり、その影響で日本では、仏教色の強い文化が生み出されました。 飛鳥時代以降の日本の歴史を見てみても、仏…
国家が一つにまとまる時代! 日本が初めて国家としての形を作り始める時代が、飛鳥時代です。 古墳時代は、豪族と天皇による連合政権でしたが、飛鳥時代以降、日本では天皇を中心とする中央集権国家の形成への動きが起こり始めます…
古墳時代をより深く学ぼう!! ここまで、古墳の様子と世界(東アジア地域)との関わりというワイドな視点で古墳時代を見てきました。 この章ではよりミクロな視点で、古墳時代に誕生したヤマト政権は具体的にどのような支配体制を取り…
戦いの古墳時代 古墳時代の中期に、古墳に埋葬される副葬品に武術的なものが多くなったという変化が起こりました。 このことは、当時の権力者が武力を重んじて政治を行っていたのではないかという時代背景がうかがえます。 実際に…
今回は2020年度の静岡大学の教育、人文社会学部の国語の過去問を一部修正して漢文問題の解き方を解説していきたいと思います。 問題 『宋名臣言行録』とは? 中国、宋代の伝記書。75巻からなり、朱熹撰による「五朝…
変わる!現代人のお墓の価値観 今や日本人にとっては、亡くなった人をお墓に納めるというのはごく一般的なことです。 ただ、最近は少子高齢化や核家族化が進んでいく中で、お墓の維持や管理をすることが大変になり、お寺や自治体が運営…
争いの弥生時代 弥生時代は争いの絶えない時代でした。3世紀から4世紀にかけて、農耕文化が日本の社会の中に浸透するにつれて、富める者と貧しい者との間で貧富の差が生まれてきました。 また、人々は農耕を効率的に進めていくため…