【社会・歴史】年表・人物史から歴史をおさえよう!〜藤原道長の人物史〜
藤原道長は天皇の外戚を嫁が権力を得て、藤原氏の全盛期を築き上げた人物です。藤原道長を中心として描かれた歴史書に『大鏡』や『栄花物語』があります。道長が著した日記が『御堂関白記』です。 しかし、道長は内覧、摂政、太政大臣に…
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藤原道長は天皇の外戚を嫁が権力を得て、藤原氏の全盛期を築き上げた人物です。藤原道長を中心として描かれた歴史書に『大鏡』や『栄花物語』があります。道長が著した日記が『御堂関白記』です。 しかし、道長は内覧、摂政、太政大臣に…
『大鏡』は平安時代後期の歴史物語です。作者は未詳ですが、男性の手によるものではないかと考えられています。文徳天皇[i]の850年(嘉祥3年)から後一条天皇[ii]の1025年(万寿2年)まで、14代、176年間の歴史が描…
平安後期の歴史物語である『栄華物語』は、初めの30巻から成る“正編”と終わりの10巻から成る“続編”という構成でできています。宇多天皇[i](59代天皇)から堀河天皇[ii](73代天皇)の1092年(寛治6年)2月まで…