【中学受験】6年生の大切な夏休みの活用法~個別フォローの必要性

中学受験生にとってとても大切な6年生の夏休み。ですが、息子は習い事の関係でサピックスの夏期講習を1週間欠席します。そこで必要になってきたのは欠席した分のフォローをどうするか、でした。また、秋以降の追い込み対策をどうするか、以前から考えていた家庭教師探しをじっくり行うことになったのです。

今回は、夏期講習に穴をあけたわが家が夏休みに行った具体策について、書いていきたいと思います。

1週間分+αを1日7時間の個別対応でフォロー

いくら懇意にしてくださっている先生とはいえ、「1週間、サピックスの夏期講習を休みます」という申し出にはさすがにびっくりされました。生徒を希望中学合格へ導くための指導が仕事である先生をかなり困らせてしまいました。そんな生徒はサピックスでも前代未聞だったようです。

わが家としても、夏期講習を欠席した分をそのままにすることはできませんから、欠席分の対応策として、ゴールデンウィークにお願いした家庭教師の先生に7日間の欠席分を3日間で教えてもらいました。夏期講習は多くの場合「これまでの総復習」となっていますが、苦手単元の穴埋めが最優先課題だったので、欠席分の夏期講習テキストのうち、「理解できていない単元のみ」に絞り、朝9:00から夕方17:00ごろまでびっちり3日間、また、その他の苦手分野のフォローもしてもらいました。

そのようなフォローをしてもらうために、「不得意分野」を事前にピックアップしておくわけですが、この洗い出しは非常に重要です。事前に息子とサピックスのテキストを引っ張り出して「教えてもらいたい設問」に優先順位をつけていきました。そうすれば時間切れになったときでも、絶対に聞いておきたいところは網羅できるわけです。

自宅学習でもそうですが、特に受験勉強も後半になると、「解くべき問題」の優先順位がはっきりしていないと、長い時間をかけて勉強してもその時間がムダになりかねません。塾でも同様の指導があるとは思いますが、6年生になったら、志望校の傾向や残り時間をしっかりと把握し、やるべきことに優先順位をつけていくことをおススメします。

秋以降の家庭教師探し

夏期講習のフォローに加え、夏の仕上がり状況を見たうえで、秋以降入試までの個別の対策をしようとあらかじめ計画していたのですが、最後の最後、どうしても頑張りたいという本人の思いもあって、家庭教師の先生をお願いすることにしました。これまでスポットでお願いしていた先生もよかったのですが、以前も書いたようにその先生はモチベーションをあげてくれるスキルはピカイチでしたが、勉強のわかりやすさでは別の良い先生がもう1人いたのです。最後の追い込みには、「勉強のわかりやすさ」をポイントに、別の先生を探しました。

残念ながら以前お会いしていた「もう1人の先生」は、スケジュール中に合わなかったため、夏休み中に一から探しました。この時期に同じようなことを考える人は多いので、「情報」「スピード」「行動力」が大切になってきます。個人的には口コミで良い先生を紹介してもらうのが、質的にも時間的にもベストだと思うのですが、受験の先輩にヒアリングしてもピンとくる先生がいなかったので、中学受験関連のポータルサイトに登録されている方や、家庭教師センターまで、とにかくたくさんの先生にお会いし、体験授業をお願いしました。

ここは絶対に妥協できないポイントです。たくさんお会いしていると、だんだん疲れて妥協しそうになってしまいますが、納得のいく先生が見つかるまでとことん、現状と志望校、希望する内容、費用面の話をするべきです。私も先生を決めるまでに20人~30人にはお会いしたと思います。また、前提として、家庭教師を定期的に依頼するのであればやはり「プロ家庭教師」に依頼するのがベストだと思います。

本当は9月から家庭教師の先生との勉強をスタートしたかったのですが、8月から探し始め、納得いく先生が見つかるまで約2か月かかりました。ただ、8月・9月は週に2回は体験授業としていろいろな先生の個別指導を受けることになったので、それはそれで結果的にはかなりのフォローになりました。

ご参考までに、その時わが家でお願いした先生は、交渉の結果時給4,000円で1回3時間・週1回(直前はもう少し来ていただきました)、交通費別でした。1カ月に換算すると、最期の4カ月間は約50,000円の追加費用がかかりました。プロ家庭教師の先生はいわば個人経営者の方がほとんどなので、価格の交渉も多少ありです。ですが、あまり交渉しすぎると(値切りすぎると)先生のモチベーションが下がりかねないので、ほどほどにしておいた方がいいと思います。

まとめ

6年生の夏休みは、苦手分野のキャッチアップができる最後のチャンスだと思います。それを逃すと、苦手分野を抱えたまま過去問演習などに入ってしまうことになります。親として夏休みに何をしておくべきか、ゴールデンウィークが終わったころから戦略を考えてみるのがいいと思います。息子は夏期講習を欠席した1週間、多少勉強面での焦りはあったようですが、大会で心置きなくプレーをし、仲間と素晴らしい時間・体験を共有できたようです。子どもに全力で受験勉強に(わが家の場合は習い事も)取り組んでほしい、その思いをもって、親としてできることをしっかりしてサポートをすることが大切なのだと思います。

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