現役慶應生が解説!『英単語ターゲット1900』の特徴と使い方について

今回は、英単語帳の定番とも言うべき「ターゲット」シリーズの1900をご紹介します。

「ターゲット」の単語帳には、1200、1400、1900の三つがありますが、1200は基礎、1400は共通テストレベル、1900はMARCHや早慶をはじめとする難関大向けのレベルになっています。

「英単語ターゲット1900」の概要

  • 価格:1210円(税込)
  • 目次
    • 本書で使っている発音記号とその音の具体例
    • Part 1 常に試験に出る基本単語800語
      • Section 1-Section 8 (単語番号 1-800)
    • Part 2 常に試験に出る重要単語700語
      • Section 9-Section 15 (単語番号 801-1500)
    • Part 3 ここで差がつく難単語400語
      • Section 16-Section 19 (単語番号 1501-1900)
    • 巻末特集
      • 英検(R)準1級によく出る単語200
      • TEAP(R)によく出る単語140

「英単語ターゲット1900」の特徴

ターゲット1900は、難関大向けのレベル設定となっています。そのため、中学校で習うような英単語が身についていない人は、1200もしくは1400から始めるのが良いでしょう。

ターゲット1900のレイアウトは、左ページが単語と発音記号、訳です。頻出の英熟語も一緒に紹介されていることがありますので、覚えておくと良いでしょう。

また発音記号やアクセントが特徴的なものは共通テストや一般の入試でも出題されることがありますので、一度チェックしてみて「普通の使い方と違うな」と感じたものは覚えることをおすすめします。

そして右ページが例文とその訳となっています。赤シートを使って隠せるようになっていますので、暗記もしやすいです。

おすすめの使い方

ターゲットシリーズは、「ターゲットの友 英単語アプリ」というアプリと併用すると効率的に学習できます。

こちらのアプリでは手軽に発音をチェックできたり、テストで自分がどの程度単語を覚えられているかを確認することができます。志望校や高校対抗ランキングで自分の順位を見ることもできますので、モチベーションアップにもつながります。

また、これはすべての英単語帳に言えることですが、一度やって終わりではなく必ず何周かするようにしましょう。

人の記憶は反復することによって短期記憶から長期記憶に切り替わりますので、一度覚えただけでは忘れてしまう可能性が非常に高いです。

ですので、模試やテストの前にはこれまで学習した範囲をもう一度学び直すなどして、記憶を定着させる努力をしましょう。

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